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模倣の4歳:神様

シュタイナーこども園日記

4歳のAちゃんは、日曜日にカトリック系の教会学校に行っている。まあ、アメリカだとよくある習慣だし、家族が教会にいる間は、子供たちは託児目的もあり分科会の幼児クラスに集まって、ボランティア先生と遊ぶ。
私自身、2歳半から「学校」に行きたくて日曜の朝ぐらい家でゆっくりしたかった母のススメもあり、4歳年上の姉が付き添いとなって教会学校に行き始めた。「お母さん、お父さんは来ないの?」とよく聞かれたが「まあ、そのうちに〜」と京都らしい返事をしていた。

アメリカで教会の託児の先生のボランティアを頼まれたこともあった。昔幼稚園などない時代には教会が幼児教育の一端を担っていたことがうかがい知れる。

そういうAちゃんのバックグラウンドは知っていたが、今日のAちゃんはとりわけ神がかってた。

わたし:「みんな輪になって座ろうよ〜」
という歌を繰り返し歌ってサークルタイムに導入していく

Aちゃん:「座りなさい!神様が座りなさいって言ったでしょ!」

わたし:、、、、、???、、(誰が、神なんや?)


どこかで、聞いてきたんだろうなあ、、、このセリフ

クスッとして、サークルタイムを続けようとするのだが、

ほんと、子供って面白い


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