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対話を通して未来を描く
長野県飯山市にお邪魔して、事業者さんと「事業の未来を描く」というテーマでの勉強会の機会をいただきました。
コロナ禍での環境変化は言うまでもなく、VUCAの時代ともいわれる昨今、事業の継続、発展のためにどんな手を打っていくべきなのかは、それぞれの喫緊の悩み。
自分や自社にどんな持ち味があり、これまでの歩みにどんな意味があるのかを振り返りシートをもとに改めて考えたり、参加者間で議論を進めました。
68歳、まだまだやりたいことがある
4人の子育てをしながら昨年起業したビジネスを回していきたい
地域の魅力を発信できる媒体をつくりたい
創業100年まであと33年、91歳になるまで元気に仕事をしていたい
体験型民宿は、今後どう切り替えたらいいか
最近の言葉だとナラティブとでも言えるでしょうか。
一人称の自分の歴史、自社の沿革、そして、これからを語り
隣同士、グループ内でしっかり、じっくりと聴き合います。
話す人にも聞く人にも、大小問わずの発見がある貴重な対話の時間です。
話す人に対して聴く側から出される質問は、実は質問者自身の関心であったりします。聴いて得られること、聴くことで問う自分に気づくこと。たくさんの興味深い発見があります。さらにその回答が、回答者自身も自覚していなかった自身の想いや考えだったりするところに、自己対話では得られない気づきや展開がある、対話ならではの醍醐味です。
終盤の振り返りコメントの一部を共有します。
もう事業を止めちゃおうかと少しだけ頭をよぎっていたが、まだまだやれることがあるのに気が付いた
本当にやりたいことをやろうと決めた
この場にきたことで、コラボレーションが生まれそう
連携したサービスをつくっていく
尊敬する人が良く使う言葉を思い出しました。
【人は人によって磨かれる】
ユニキャリアは、そんな場をつくり続けていきたいと考えています。
*本内容は2021/10/6に配信のメールマガジンを再編集して掲載しています。最新のメルマガはこちらよりご登録いただけます。毎週水曜日7時の最新配信もご購読いただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
ユニキャリア
岡田慶子(オカダケイコ)
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