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過去は捨てず、現在に活かし今までとは違う人生を

TokyoDays主催の第7回目の写真展に出かけました(2021年当時のことです)。これは、自動車写真の第一人者として第一線で活躍されている小川義文さんとお仲間たちの企画によるもの。ポルシェを始めとする人工物を撮影されてきた小川さんが、「花」という題材に挑まれ、楽しみ、小川さんから学びたいという方々を対象とした講座を開設し、集大成として発表する年に一度の展覧会です。メーカーや研修会社に勤務されている会社員の方々、声楽家やグラフィックデザイナーの方など、その職業の彩りも鮮やかです。


小川さんは、撮影のテクニックを教えるのではなく、「何を撮りたいのか、どのように撮りたいのか」をご本人に問い続け、適切なフィードバックやアドバイスを送るだけと聞きます。コロナ禍で、この講座のリアルイベントは少ないと思いますが、以前は街歩き撮影会やツーリング、BBQを楽しむ様子がFacebookで共有されていました。

出展されていらっしゃる方々は男性7割強、40代~60代の方々でしょうか(実際は存じません笑)。皆さん、本当に楽しそうで、まさに笑顔の花咲く会場です。会場では、どなたも明るい顔で、誇らしそうにご自分の作品を説明されます。さらに他の方の作品についても「この人の撮りたかったものとは」「この難しいことを、こんなふうにクリアして作品になったのだ」と丁寧に説明くださいます。この講座の空気感が伝わる写真展の特長です。

小川さんを支えてイベントを取り仕切る事務局のおふたりは、広告会社代表とアートディレクター。会場では裏方に回っていらっしゃいますが、ご挨拶をすれば出展者よりさらに輝くお顔をされているのが印象的な毎年です。このコアメンバーの結束も、この写真展が続き、品質を担保する要因だと思っています。


過去は捨てず、現在に活かし今までとは違う人生を


本内容を書くにあたって小川さんのことを検索したら、こんなキーワードとともに素敵なインタビュー記事があったので、タイトルにもお借りしながら内容をシェアします。


小川さんのキャリアの変遷、本プロジェクトを始めた経緯が丁寧に描かれています。

TOKYO DAYSのwebサイト




ミドルシニアに限らず、こういった仕事でも家庭でもない場を持つことが、
私たちの日々をどんなに豊かにするでしょう。意識すると出会えそう、そんな対象になりそうと思うポイントを列挙してみますね。


・探求したいものであること

・ともに切磋琢磨する仲間がいること
 (自分にフィットする内容とともに空気感が大事)

・アウトプットを目指したインプットと、努力の過程があること
 (期限があり、自分の目標があり、挫けない程度の期間で取り組めるもの)

毎年、伺うのが楽しみです♪



2024年の開催概要が公開されています。
ぜひお出かけください♪おススメです!

写真家・小川義文監修 アマチュア写真家育成プログラム
第10回 「花の写真グループ展」
会期:2024年8月28日(水曜日)〜9月1日(日曜日)11:00〜18:00
会場:代官山ヒルサイドフォーラム
参加費:無料



*本内容は2021/10/6に配信のメールマガジンを再編集して掲載しています。最新のメルマガはこちらよりご登録いただけます。毎週水曜日7時の最新配信もご購読いただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。

ユニキャリア
岡田慶子(オカダケイコ)

https://x.gd/j2Jml

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