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【第17章】延期となった入院。今度こそ入院できるか

2022年7月26日(火)
延期となった入院当日。昨日はあんなに晴れていたのに今朝は雨が降ってきていました。自宅から駅までは傘ささずに移動できるくらいの雨。


入院するための荷物は小さめのキャリーバックと小ぶりの旅行カバンにコンパクトなショルダーバック。パッと見、旅行行くみたいに見える。平日の朝、ちょうど通勤時間帯だから『コイツ、どっか旅行行くのか!!』なんて思われているんだろうなぁと少し落ち着かない。まさか、入院するためにこんな荷物を持っているとは思わないだろうなぁと、そんな事を思いながら電車に揺られていました。

横浜が近くなるにつれて雨が強くなってて、『わたし、運いいから戸部駅ついたらやんでるかも~』なんて期待してたけど、結構しっかり降ってました。今回、ボケボケしてて、、というか大丈夫だろうとたかをくくってて、キャリーバックに雨対策してこなかったんです。さすがにこのままだとキャリーバッグの中身もビショビショになりそうなくらい降っていてどうしたもんかな、、、と、しばし頭を悩ませました。


そしたら、キャリーバッグに雨がっぱ(普通はレインコートって言う?)したらいいかも♪と閃いて、近くのコンビニを検索!そしたら、駅降りてすぐのところにファミマがあってラッキーでした!

雨がっぱも無事あって、なんとかキャリーバッグに装着!うん、これいいかも♪と、我ながら名案に嬉しくなって、いそいそと松島病院へ向かいました。(単純ですね。笑)



病院に着くと、外来の人は靴を預けてスリッパと交換してもらうのですが、入院患者は持ってきた自分のスリッパにここで履き替えます。かばんの奥底にしまってしまうと厄介なので、すぐに取り出せるように持っていくといいですよ!


一階受付のところに(確か2番だったような?)本日入院する人が名前書く紙が置いてあるので、そこにカタカタでフルネームを記入して名前呼ばれるまで待ちます。


病院着いたのが9時頃でしたが、9時20分くらいにやっと名前を呼ばれて入院手続きをしました。保険証、診察券、限度額申請書、入院申込書、体温測ったやつとか、事前に記入してきた書類を一式提出。その後、ファイルを受け取り2階のレントゲン室前に提出してまた待機となりました。


名前呼ばれて胸のレントゲンを撮り、PCR検査で鼻の奥に突っ込まれて、体温計って、看護師さんから問診受けます。それが終わると3階に移動してカルテ提出してまた待機。


今回は、今のところ何事もなくスムースに進んでいきます。


3階に行くと、今度は薬剤師さんと既往歴、お薬のアレルギーなどについてお話しました。

その後、PCR検査結果待ちのために病室隔離となるため、『売店で水分買っておいてください』と、指示を受けました。


でね、やっぱりクレジットカード使えなかったです。(内心ヤッパリかーって思った)


松島病院って説明のパンフレットとかがとても充実していて手厚いイメージがあるんだけど、そこに『売店では現金のみです』とか特に記載がなかったんです。


今まで受診してても会計もカード不可だったし、設備も古そうな印象だったからもしかしたら現金のみかなぁ、、なんて思ってたらやっぱりそうでした。。。


他の人も『え、カード使えないんですか?!』と困ってたのでここは要チェックポイントですね!


(2022年7月現在は上記のような感じだけど、ただ今後、松島病院と松島クリニックが一体となって新しい病院としてオープンするみたいなのでそうしたらきっと心配はいらないと思います。あくまで予想なので入院される方はご自身で確認してくださいね。)


現金、そんなに持ってきてないけどそれなりに準備してきて良かった。でも、カード使えたら良かったな。そしてカード使えないことを記載しておいて欲しかったなと思いました。(もちろんスイカとか電子マネーも使えないですから注意です)


お水買ったら看護師さんから設備の説明がありました。デイルームは3、4階の同じ場所にあり、ここでのみ通話可能。そして隔離部屋へ移動。(といっても普通の病室だったけど)


ベッド周辺の使い方、トイレ、洗面の使い方の説明を受けました。


ここでPCR検査の結果出るまで待機なのと、途中で看護師さんがお話聞きに来るということと、それまでに尿検査のために採尿しておいてくださいと言われました。


それと、外来患者と入院患者の区別のためにもパジャマに着替えておいてくださいと言われました。最初に来た看護師さんからは病室に移動してからでもいいと言われたのですが、次に来た看護師さんからはできればもう着替えておいてほしいと言われたので、素直に従いました。

この時点で11時前くらい。暇潰しに持ってきた本を読んで待ってたら看護師さんが来て、再度既往歴やアレルギー、最近の便の状態を聞かれました。


そして『ご入院中の治療の経過と看護』という冊子をもらいました。


ここに入院中の一連の経過や処置、疑問点に対する回答みたいのが載っていたので、どんな風にこれから進んでいくのかが分かり、なんとなく安心できました。


不安ってわからない時に起こるものだから、こういう配慮って大事だなぁと改めて思いましたよ!それと、術後は1日絶対安静で動けなくなるから血栓予防のために弾性ストッキングを着用するとのことで、ふくらはぎと足首のサイズを計りました。結局何センチだったんだろう?聞いてみれば良かったです。そして今、あと2分で12時になるところ。

結果まだかなー。お腹空いたよー。


そして14時過ぎになって『◯◯さん、PCR陰性でしたよ~』って看護師さんきて、めでたく4階403の病室に移動となりました。



いやー病院に到着してかれこれ4時間経過!!長かった~~!今度はなんとか無事に入院できることになりました。

続く。

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