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自己肯定感より大切なもの

自己肯定感を高めようとがんばって苦しくなった経験はありませんか?
がんばってもがんばっても、もっともっとがんばらなきゃと自分を追い込んでいませんか?

私はがんばっても自己肯定感が高まらない自分を責め続けてきました。

子どものころから、否定ばかりされてきた人は自己肯定より自己受容からはじめてください。

自己肯定感を高める前にありのままの自分を受け入れる練習をはじめてください。
肯定できないことも、受け入れることはできます。

自己肯定と自己受容

「自己肯定感」は、自分に自信を持ち、自分の良いところを認識すること。
「自己受容」は、自分の過ちや不完全さも受け入れ、全体として自分を受け入れることです。
自分をポジティブに見ることが自己肯定感であり、自分を完璧でないものとしても受け入れることが自己受容です。

自己肯定感が高まらない人は、完璧主義な面も持っています。
どんなにがんばっても、完璧主義だと満足できません。

完璧主義になった原因

子どものころに親や先生など影響力がある大人に否定されたことにより、
完璧でなくてはいけない。
完璧じゃないと認めてもらえない。
完璧じゃないと愛されない。
と思い込んでしまった経験があります。

完璧主義は持って生まれた気質ではないので、気づくだけで解消出来るのです。
完璧じゃなくていいと日々自分に言い聞かせていくことから始めてみませんか?

どんな自分でも、そのまま自己受容する。
ネガティブな時こそ、しっかりと自分の本音を聞いてあげる。
悲しいよね。
苦しいよね。
辛いよね。
寂しいよね。
怖いよね。

自分の感情をしっかりと受け止めることができたら、あとはじゃあどうしたい?って聞いていくと、少しずつ隠れていた本音がでてきます。
自分の気持ち、感情に寄り添っていく。
自分に優しくできると自然に周りの人にも優しくできています。


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