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Step 7 麻薬としての大麻やCBDについてどう思うか?私の考え


繊維用に使われているのは、産業用大麻という品種です。
大麻草にも品種がいろいろあります。
繊維用にはCBD成分が多く含まれており、
薬理成分のTHCの多く入ったものは、違う品種で、薬用型のものです。
狼と犬、というくらい違うものと、まずは思っていただけるといいと思います!
とお伝えしました。

この大麻という植物は
この50年間で、世界ではたくさんの品種が開発されてきました。

カンナビスにはサティバとインディカがあり、さらにルテラリスなど
色々な品種としての言葉があると言います。

調べていくと、
どれが繊維用の産業用大麻なのか、というのも
単純に3つのうちどれか、というように一概に分けられず、シンプルではないようです。

ざっくりいうと
サティバ種は3〜4mほど背が高く育ち
インディカ種は比較的背が低めで2m程度、横にも枝葉が広がるふさふさした傾向があり
ルデラリス種も低めですが、枝葉が少なめで種子が多め、、など言われておりますが
この言葉だけでは、産業用や薬用型など、安易に判断できないようではあります。

THCが少ない品種(0.3%以下)であれば、産業用大麻であり、医療用大麻ではないと言えるかと思います。


繊維用・飼料用・CBD多めということですね。

CBDについては、ここではあまり深く話しませんが
繊維型に多くCBDが多く含まれ
薬用型にはTHCが多い、
と言われていても

CBDはもちろんTHCの多い薬用型にも微量含まれているそうで
そちらの方が効果は大きいとか
そして、THCも一緒に摂取した方が効果があるとも言われています。


 CBD製品が日本でも買えるようになりました。
現時点ではまだ、輸入されるものはTHCが入っていないことが厳しい条件になっているようです。

あくまでこちらは
薬としてのカンナビスの話です。

薬として利用価値があるとは言われていて
20世紀の最初の頃までは、薬は大麻から作られていたそうです。

石油系の薬を使うより、ずっとマシかとは思っています。

いずれにしても
お取り扱いには、心が必要だと私は思います。

医療用が目的とか、ヘンプの素晴らしさを言いながらも、
結局は嗜好品としてが
本当の目的で解禁を願う人たちも多くいることが考えられます。

さて、ここからは
私の考えです。

嗜好品が悪いと言っているわけではないのですが
私たちは、何を求めているんでしょうか?ということです。

ここのところを見失っては、本末転倒になるので
注意してほしいと思うところです。

ヘンプがいい、大麻はいいものだ、ということで
ただ嗜好品としても合法で、みんなが自由に吸えたらいいのに、となっていいかというと
私は簡単にはYesとは思えない。

最初に言ったように
過去50年間で、さまざまな交配がされて新しい品種ができ
追いつけないほどになりました。

一体、何を追いかけているんでしょうか。

そんなに開発が必要だったのでしょうか?
既にそのままで、十分に古来から人々の役に立ってきた
大麻なのに
何を追いかけて・・・と思いませんか。

開発・研究、というと聞こえはいいのかもしれませんが
つまり、より多くのTHC、より多くのCBD、もっとハイになれるもの、よりリラックス効果が高いもの、、
と、上へ上へ・・・
それで1つの株でどれだけ多く製品化できるか
一つの株でどれだけ早く、別世界へ飛べるか、、?など
これには
表面的で浅はかな男性的な考えを感じるのは私だけでしょうか。

確かに
経済に影響があるかもしれません。
より儲かる植物が開発できたら、豊かになれる・・そういう幻想を持ち
追いかけ続ける世界観。

でも、
自然というのは、、
大調和という世界がある、と思うのです。

私たちは
もっと自然の声を聴いて
強ければいい、多ければいい、という考えは
手放す必要があるのです。

行きすぎるようなことをすると
自然のバランスが崩れて
どんなにカンナビスは素晴らしいと言っても
それを人間の下においてコントロールし始めると
決していい方へは働かない。と

実際に、
それが大きなビジネスになるとなって
化学肥料も農薬も要らない植物なのに
そういう化学処理されたものが使われて育った大麻の製品が
出回ってしまって問題になった、というのも
アメリカで起きた現象です。

また中国で処理されたり、作られたりした繊維なども
ケミカルが使われるということも、ヨーロッパでの記事で読みました。
実際に行って、見てないので
全てはわかりませんが、、、
ヘンプに対して邪な気持ちで関わること事態が
どうも気持ちよくないと感じる私です。

というのも、
既にお伝えしたように

日本では神聖なものとして扱われていたほどの植物
”大麻草”は
やはり神聖であり
だからこそ、人間の邪なエネルギーで
あれこれしてはいけない、と。

私はそう感じるんです。

神聖だからといって、遠い存在にする必要はなく
神聖なものは、私たちの暮らしと共にある近いもの。

それは本当は
私たち自身が神聖な存在だから。

波動を下げることはいくらでもでき
神のような波動の高い、つまり
自然の一部であることを
エゴによって私たちは忘れてしまうことはできるのだけど

天地と繋がって生きれば
私たちは輝きだし
何が素晴らしいバランスなのか
わかるはず・・・

大きな大自然のように、物事を大きな視点で捉えていきたい

カンナビスを操作して
より儲かるように、などに走らなくても
豊かさの循環は生み出せる
それは無限に・・・それが宇宙だから。

吸うことによってハイになることなどを利用して
インスピレーションを受け取り
絵を描く人、音楽をするという人に
私は、たくさんお会いしました。

でも、いつも思っていたのですが

本当に必要なんでしょうか。と。

必ず、要る? のでしょうか?

私は必須だとは思わないんです。

似た世界にはいけても
結構見失っているようにも見えます。

薬に頼る習慣があるひとは
抵抗ないのかもしれない。
だけど、私たちはもっと自分の裡にある力を
自然に引き出すこと
使っていくこと
瞑想も一つのツールでしょうし、自分を磨いていくことで
本当はもっともっと命を開花できるはず。


瞑想も一つのツールだと思う。私にとっては欠かせないものです。

だから
薬としての研究は
必要な人のためにお役に立つと思いますが
自分の力を使うことをせずに
薬を優先して使うことは、あまりお勧めできないと思っています。

もっと自分を信じること
体を使うこと
時には人の手を借りてもいいから
ナチュラルに自分のバランスを取り戻せたり
上(ハイヤーセルフ)とつながることができること

それをもっとやっていき
本当のスピリチュアルな人生を生きれるよう
育っていくことの方が、まず第1優先にすることだと思っています。

合法か非合法か、については
正直、とても人間ぽい価値判断と感じていまして
どちらでもいいとは思っています。

ただ、今の人間の意識レベルだと
誤った使い方ばかりされることに走られて
大麻の植物さんは喜ばない感じがします。

なので、ぶっちゃけをいうと
石油系であっても、ナチュラルなハーブからの薬であっても
薬であることには変わらなく

もっと先に
身体の素晴らしさに気づいてほしいな、というのが
私の意見です。

長くなり
そして、やや熱くなりましたが! 笑

大麻がいいのか悪いのか、と議論になることが多いので
ここはお伝えしておきたい部分と思いましたのでシェアさせていただきました。

私が一番お伝えしたいのは
ヘンプはとてもニュートラル存在です!”
ということです。
そして、感受性を取り戻していくと
何かの勢力に圧力をかけて戦わなくても
自然に必要なタイミングで、解禁になっていくと思います☺️

さて
次回は最後の
「ヘンプの可能性と私が描く世界」
になります。
今回もありがとうございました!

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