67.あの日あのときあの場所で
誰にでも「あれがきっかけだった」という分岐点がある
あの日~あのとき~あの場所で~♪って小田和正さんは歌っていたけれど、ほんとそれ。
昨年の6月4日は
わたしに大きな変化をもたらした日
会いたくて会いたくてたまらなかった彼が
ほんとうに存在しているのか実感がもてなかった彼が
目の前で動いていた
歌ってラップをして楽器を奏でていた
一度でも目にすることができたら満足だと思っていたのに、そうじゃなかった。もう一度その姿をみたくて、あの時間を過ごしたくて仕方なくなって、海を越えて会いに行った
推しのコンサート会場はファンの数に比べたら
ぜんぜん足りないキャパの会場だった
もしあのとき
わたしがチケットを手にできていない世界線にいたら
きっと海を渡ることはしなかったと思う。
いつか行きたいと思いながら
そのいつかはいつまでも実現することのない「いつか」のままだっただろう。
2024年のいま
彼は事情があって表舞台にはたっていないけれど
それでもわたしはまた今年、彼のいる国へ行く。
2023年の6月3日までは
わたしにとっては
「海外へ行く」はいつかしたいことであり
もし叶わなかったとしてもあっさり諦められるくらいの「いつか」だった。
6月4日、彼のコンサートをみ終わった瞬間
わたしは私の中のポイントを自ら切り替えて別の道を走り出した
そうではないわたしから、そうであるわたしへと
仮面心理学では、顔のあるパーツがもつ特性について説明をするときに、
人は起きている間中、常になにかしらの選択をしている。
という話をするのだけれど、
きっかけはいつどんな風に訪れるかはわからないし、
そのきっかけは自分ではなく他者によって生み出されることの方が多い気がする。
だけど、その瞬間が訪れたとき、どんな選択をするのかは自分が決められる。
悔いのないように
あのときはあれが最適解だったのだと
選んだ自分を抱きしめられるように
それには
自分の中に生まれたwantやhopeの声を純粋に聞いてあげることなのだろう。
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