いけだけいこ

「わたしはなにものか」と「なにものでもないわたし」を行き来する/仮面心理学/ライティン…

いけだけいこ

「わたしはなにものか」と「なにものでもないわたし」を行き来する/仮面心理学/ライティング・ライフ・プロジェクト/特技「雑談から本音を引き出す」/♡山田詠美、解放感とソファ席のあるカフェ、ミニチュア、BTS(強めユンギペン&ラプラ大好きot7)♡/子宮がんサバイバー/INFP★

マガジン

  • むすことの日々が教えてくれたこと

    おかあさんになったから出会えた、知ることができたこと。 息子が日々わたしにもたらしてくれるさまざまな感情や出来事、 そして息子が幼いころに書いていた某ブログ記事から 忘れずにいたい、刻んでおきたい、あのときの切なさや喜び、気づきを加筆修正して転載しています。

最近の記事

70.きおくのあじ

蒸しパン(風)をつくった。(レンジでチンなので(風) ホットケーキミックスとほうれん草パウダーと牛乳をただ混ぜて、マフィンカップに入れてレンジでチンしただけ。 シンプルといえば聞こえがいい、ほんの数分でできる簡単おやつ。 息子は小さいころから食べなれているからか 大きくなった今でもこれが一番好きだという。 食べ盛り真っ只中の高校生なので 二言目には「はらへった」っていうのだけれど(笑) 食事系じゃない、甘いものがいい、パンでもいい。 でも家に市販のお菓子も食パンもなに

    • 69.忘れられないお客様のこと

      6月になると、思い出すお客様がいる。 14年前になくなられたお客様(仮名Yさんとします) 夫が独立する前からのお客様で(夫は美容師です) お店をオープンし、場所が遠くなったにもかかわらず かわらずご来店くださり 例えば、お肉を焼くとき 息子さんとご主人が帰ってくる時間がバラバラだったら 一人一人に合わせてその都度焼いて出す (わたしなら、全部作っておいてレンチン、、、汗) ということをさらっとやってのける とても家族思いで、朗らかで穏やかで、 私とも気さくにおしゃべり

      • 68.呑まない夜遊び

        わたしはお酒が飲めないので ひとりで居酒屋やbar、スナックなどにいくことはない。 いいよね、ふらっと立ち寄って一杯飲んで帰るとかさ。 やってみたかったよね。 でも体質的に無理なんだから仕方がない。 ということで夜遊びとはあまり縁のない人生を送ってきたけれど(それでも20代のころは、お酒の飲める友達と一緒にオールとかしたこともあるけど) ひさしぶりに夜遊びしてきた♪ とてもきれいなオカマさんが1人できりもりしてる カウンターだけの小さなバー さりげなく会話にはいって

        • 67.あの日あのときあの場所で

          誰にでも「あれがきっかけだった」という分岐点がある あの日~あのとき~あの場所で~♪って小田和正さんは歌っていたけれど、ほんとそれ。 昨年の6月4日は わたしに大きな変化をもたらした日 会いたくて会いたくてたまらなかった彼が ほんとうに存在しているのか実感がもてなかった彼が 目の前で動いていた 歌ってラップをして楽器を奏でていた 一度でも目にすることができたら満足だと思っていたのに、そうじゃなかった。もう一度その姿をみたくて、あの時間を過ごしたくて仕方なくなって、海を越

        70.きおくのあじ

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        • むすことの日々が教えてくれたこと
          10本

        記事

          66.そうじゃなく生きてきただけなのかもしれない

          1週間連続投稿チャレンジ3日目 え、もうすぐ0時じゃないか(ただいま23:52) そういう日もあるよね ということで、ふと浮かんだことをただ綴って今日はおわろう。 わたしはずっとわたしなんだけれど、 それでも急激に変わったわたしもいて。 ㅤㅤㅤ もしかしたら、変わったというよりは もともとそういう人だったのに そうじゃなく生きてきただけ、だったのかもしれないな。 -------------- 自分で自分を幸せにして そんな自分で誰かを幸せにできたらいいですよね♡ そ

          66.そうじゃなく生きてきただけなのかもしれない

          65.思い出よりハグ

          うたた寝していたら ザーーッっという音が聞こえてきて目が覚めた 傘の意味もなさそうなくらいの けっこうな量と激しさの雨が降っていた。 そうそう、昨年の今日(6月2日)も雨で 新幹線が止まるレベルの暴風雨だったんだよね。 なぜ覚えているかというと 推しの日本コンサートの初日だったから。 ファンになってからすぐにコロナが流行し 兵役にいくこともわかっていて(推しているのはKPOPグループです) リアルで会えることなど夢のまた夢、数年後の話だと思っていたところに、奇跡のよう

          65.思い出よりハグ

          65.冷やし中華はじめました、みたいなノリで

          久しぶりにnoteを開いた なんと2か月ぶり 今日から6月。 この間2024年を迎えた気がしていたのに もう1年の折り返しにさしかかろうとしているなんて。。 数か月前からあたらしく始めた仕事が 頭も体も今まで使ったことがないところを使っている感がすごくて 書くことだけじゃなくて 友人に会うことも、大好きなカフェですごすことも 心の支えである推し活すらも少し頻度が減ったり 今まで普通にしてきたことのいくつかが一時停止してた。 させた、のほうが正しいかもしれないな。 心

          65.冷やし中華はじめました、みたいなノリで

          64.あきらめない人ですか?

          いま、わたしのお腹には おへそから縦に10センチ以上の手術のあとが残っている。 お風呂や着替えで目にするたび そのときを思い出したりもするけれど、 身体より、心でうけた傷のほうが実は治りが悪かったりする。 今でこそ、自分を知ること、活かすことに おもきをおいたコンテンツをサービスとして提供しているけれど もともと自分と会話をする、とか 自分の内側の声を聴く、とか すすんではやらないタイプだったし、今でも実はあまり得意ではない。 でもそれは 「あえてふたをして自分の中と

          64.あきらめない人ですか?

          63.ただの3月9日ではない

          3月9日 本日は推しの誕生日 ファンたちは渡韓したり、イベントカフェに行ったり、 公式のプラットフォームでお祝いコメントを投稿したり それぞれの方法でお祝いしている。 わたしは先日外での推し活はすませてきたので 今日は家でクッキーなんぞを焼いた。 (推しは公式が認めるネコキャラなのだ。もちろんプラットフォームに投稿もしてるww) というか、お祝いの投稿をしたくて クッキーを焼いた、がただしい(笑) 家族でもなく、友人でもなく、知人でもなく わたしの存在なんて一ミリも知

          63.ただの3月9日ではない

          63.遠回りな紹介をしてみたいし、されたい

          メールをチェックしていたら、noteから 「マガジン追加のお知らせ」というタイトルのメールがきていた。 ちなみに追加されていたのはこの記事 は?マガジン追加って何? なにもしてないけど? と思っていたら どうやら「昨日わたしが書いた記事を、ご自身のマガジンに追加してくれた人がいまっせ」というお知らせだった。 マガジンの主は山門文治さんという作家の方。 紹介されたわけじゃないです(笑) 紹介するnoterさんの記事はここから選ぶよ、ていう記事たちを置いておくマガジンに追

          63.遠回りな紹介をしてみたいし、されたい

          62.やりたいからやってることは、つべこべ言わずにやるのだ

          昨日の推し活が大変楽しかったのはよかったのだけれど、寒さと久しぶりの人混みで(それでも雨&平日ということで普段とは比にならないくらいめちゃくちゃすいていたのだけれど)体力が戻らず本日はぐったりDAY。 だらだらと過ごしているうちに、もうこんな時間(ただいま夜中の1時台) そのままお布団へ滑り込みたいところだけれど、 ただいま10日連続投稿チャレンジ中なので書くまでは寝れない。 もう0時過ぎてるけれどいいのだ。 「寝るまではその日」というゆるいルールを設けているので(笑)

          62.やりたいからやってることは、つべこべ言わずにやるのだ

          61.ないからじゃなくてあるから惹かれるんだ

          本日は推し活なり。 KPOP界隈ではセンイルイベント(誕生日イベント)というのがある。 アイドルの誕生日の数日前から当日まで、イベントカフェには推しのポスターやグッズが飾られ、ディスプレイ画面ではMVが流れ、それをお茶をしながら眺めることができたりする。 カフェでちょっとお高め設定価格のドリンクやケーキ代を払うと 特典(グッズ)がついてくるのも楽しみの一つ。 かっこいい推しを眺めながら、推し仲間とおしゃべりに興ずるのは 幸せ時間以外のなにものでもない。 今日行ったカフェ

          61.ないからじゃなくてあるから惹かれるんだ

          60.雨と書かずに雨を書く

          今日は雨が降っている だいぶ前に、なにがきっかけだったかは忘れたけれど 「雨」という言葉を使わずに雨のことを書いてみよう、 という遊びを何人かしたことがある。 ブログの過去投稿にして、この遊びを知っている 人にだけわかるように載せたんだった。 ということを、ふと思い出して転載 わたしはどちらかというと日々のことや そのとき思ったことをあけすけに書いているつもりだけれど それとは比にならないくらい恥ずかしいのはなぜだろう^^; ブログのほうはもう削除したので こっちも

          60.雨と書かずに雨を書く

          59.お弁当卒業式

          SNSでは卒業式の投稿がたくさん目に入ってくる。 おめでとうございます。 息子が高校生2年生なので、特に高校の卒業式の風景はちょっと特別な目でみてしまう。次は自分の番だなあって。 なにより、お弁当ですよ!!お弁当についていいたい! 私立は特に多いだろうし、公立だって学食がある高校はあるけれど、それでもわたしが知っている高校生の子を持つお母さんはお弁当を作っている人が多い。 わたしももちろんその一人。 中学校からはじまったお弁当作り(我が家は保育園っ子なので) わたしが住

          59.お弁当卒業式

          58.男の子ママのわたし史上最高なおひなさま

          今日は桃の節句。 わたしは小さいころから人形よりは小物や衣類、小道具に興味がある子で。 だからかな 雛人形も、タンスの引き出しがちゃんと開け閉めできたり 細かいところまで丁寧につくられている茶道具や 人形たちにもたせる小道具に感動して、 親に内緒でそっと触ったり、ずっと眺めていたのを覚えている。 精巧につくられているミニチュアにときめくのは、 ここがはじまりだったのかもしれない。 父方、母方双方の初孫ということもあって 親と祖父母が奮発してくれたのかもしれない。 7段

          58.男の子ママのわたし史上最高なおひなさま

          ご感想(ライティング・ライフ・プロジェクト)

          ■なぜ、ライティング・ライフ・プロジェクトに参加しようと思ったのですか? 一か月、人に見てもらいながら書くということにチャレンジしてみたかった。最近、ブログなどSNSに気持ちが乗らずに困っていた。 あとはけいこさんの淡々とした感想に魅かれて開始しました。 ■ライティング・ライフ・プロジェクトで何が印象に残りましたか? 最初の、私は何者かの内容と、80才のあなたからの手紙です。 書きながら、ずいぶん重たいなと最初は思いました。だけど、最後は明るくなり、未来はパワフルなんだと素

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