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12周年

『12本 深紅のバラが想い出を語る 甘い香りのカフェで』


友人の経営するカフェが、12周年を迎えた。

本当にあっという間だった。

オープンの時から沢山お世話になって、悩みも愚痴もこぼしてきて、

毎年年末には、お母さん(友人の母)の美味しい黒豆も煮てもらってお正月を迎えている。

私は2回、個展を開かせてもらった。

おかげさまで素敵なお客様と出逢い、次回の創作にヒントをいただき、心の火を消すことなく作品に取り組むことが出来ている。

このカフェがあったからこそ、今の私が成り立っている。としみじみ感じる。

50歳に近づくにつれ、日々の生活や人との出逢いは、本当に宝物だと思うようになった。

言葉では分かっていても、なかなか実感していなかった。

一つ一つ丁寧に生きていこう。

そして私の休憩所のこのカフェを、大切にしていこう。

心を込めて、12本の深紅のバラを贈った。

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皆さんにも、心穏やかに休める場所がありますように。