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今年の麦日記

『緑から黄色に変わり立ち止まる 麦見て麦見て信号確認』


この時期のお散歩は
一年を通して一番気持ちが良いです。

暑くもなく 寒くもなく
木々の新緑は初々しい
水田が水鏡になり 空が映り込んでいる
しばらくすると 小さな稲が 風でそよそよ踊り
夜はカエルの大合唱

あぁ、5月は美しいものばかり

だけど 晴れている日は少ないのです。

【五月晴れ】って聞くけれど
五月雨(さみだれ)の晴れ間 梅雨の晴れ間を意味するそうです。
いつの間にか 爽やかな5月の晴れた日になってしまったとか…
5月に晴れの日が少ないから 印象が深く残るのかもしれません。


そして 麦畑もざわざわしてきました。

麦の色の変化を楽しみたくて 
今年も写真を撮りました。
ご覧ください↓

5月11日 晴れ☀️
5月19日 曇り☁️
5月26日 曇りのち晴れ ⛅️
5月28日 曇り時々晴れ⛅️


小麦の絨毯 ざわざわざわ


緑色だった穂や茎が だんだんと黄色に変わり
そして 小麦色になり 首を垂れます。

牧野富太郎曰く
「植物は人間がいなくても生きていけるが
 人間は植物がなくては生きていけない」

頭を下げるのは人間の方ですね。

農家の皆さん、美味しい作物をありがとう!
大切にいただきます!