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【ワークショップ「写真で語る」】聞き取りの視点を学ぶ。公開・聞き取りワークショップ。

概要

写真をてがかりに、フォトキュレーター・小高美穂、IAMAS教授・金山智子、写真家・柴田慶子が旧春日村の古老へ聞き取りを行う様子が見られる、特別なワークショップです。
民俗学や地域学に関わる人たちにぜひ参加してもらいたい今回のワークショップ。3人の講師陣の「聞き取りの視点」を学ぶ機会にもなるでしょう。

会期

10/28(金)


会場

春日森の文化博物館 森のくらし館
(岐阜県揖斐郡揖斐川町春日美束1902-183)

参加料

無料

申し込み方法

博物館に電話予約(0585-58-3111)


講師紹介

小高美穂(フォトキュレーター)


フォトキュレーター、日本大学芸術学部写真学科非常勤講師。上智大学英文学科卒業後渡英。Falmouth Collage of Arts(イギリス)写真学科修士課程修了。写真展、フェスティバルでのキュレーション、国内外の展覧会や巡回展のコーディネート、作家マネージメント、執筆等日本と世界を繋ぐ様々な写真のフィールドで活動している。主な展示に2016年T3 Photo Festivalでの共同キュレーション、2015年東京国際写真祭展示キュレーション、国際写真賞Prix Pictetの東京巡回展、『マリオジャコメッリ写真展―The Black is Waiting for White』(東京都写真美術館 2013年)のコーディネート等。

金山智子(IAMAS教授)


大船渡生まれ。ルーラルエリアやマイノリティ、災害や環境などをテーマにコミュニケーションの視点から長期的な研究を行なう。近年は記憶、レジリエンス、ケアをキーワードに、フィールドワークや実践プロジェクトを通して、これからの持続可能な社会のあり方について探求している。主な著書は『Perspectives on the Japanese Media and Content Policie』(Springer社)、『小さなラジオ局とコミュニティの再生~311から962日の記録』(大隅書店)、『コミュニティメディア』(慶應義塾大学出版会)、『NPOのメディア戦略』(学文社)、『ネット時代の社会関係資本形成と市民意識』(慶應義塾大学出版会)など


柴田慶子(写真家)


1965年生まれ。1990年代後半より春日を訪れ、聞き書きをライフワークとしている。
2008年・2012年岩波書店「世界」掲載、2019年第3回「epSITE Exhibition Award」受賞、2020年日本カメラ2月号に掲載、2020年春日森の文化博物館企画展、2022年ニコンサロン「古い生命」、私家版写真集『Aicient Ray』『聞き写し、春日 一』出版。



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