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名画座のある暮らし

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映画は好きだけど「映画好き」と言えるほどでも、ましてや「映画通」でもない書籍ライターが、とあるきっかけで名画座通いをはじめ継続。シロート目線での素朴な発見や感動を綴る。
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2023年4月の記事一覧

「誰かの犠牲で成り立つ世界」はイヤだ、という願い

「誰かの犠牲で成り立つ世界」はイヤだ、という願い

先日、遅ればせながら『すずめの戸締り』を劇場にて友人と観覧。

それまでの私の新海誠作品歴はというと、

『秒速5センチメートル』@Amazonプライム
『君の名は』@劇場 ※長男に誘われて
『言の葉の庭』@Amazonプライム
『天気の子』@WOWOW

という流れ。

正直言うと、アニメ映画は、息子ズとのデート以外は「WOWOWかアマプラでいいかな」派。
新海作品は、地元の町が超リアルに描かれ

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