シフォンケーキVS私
シフォンケーキがうまく焼けない。
先日もシフォンケーキを焼いて盛大に失敗し、「今日こそはふわふわのシフォンケーキを焼くぞ!」と気合い十分に挑んだのに撃沈である。
ちなみに前回失敗したときの記事はこちら↓
いやね、最初からシフォンケーキをうまく焼けたことがないのなら「難しいなぁ」で諦めもつく。だけど、私はシフォンケーキを「うまく焼けた」という成功体験がある。だから、余計に悔しのだ。
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前回失敗したのは「メレンゲの泡立てが足りなかったのだろう」という反省点があったので、今回はメレンゲ作りに重点を置いて作業した。
レシピ通り、メレンゲを作る前に卵白を冷凍庫で10分ほど冷やしたし、(卵白を冷やすとキメの細かいメレンゲができる)泡立てるときも硬すぎず柔らかすぎず絶妙な硬さを目指した。できたメレンゲを卵黄生地と混ぜ合わせるときも泡を潰さないように気をつけた。
それなのに!
いざ、型から外してみたら綺麗に焼けていない。ちなみに、シフォンケーキは焼き上がりすぐに逆さまにして冷ますのだが(焼き縮みを防ぐ)、もちろん、私もそのようにして冷ました。
失敗したシフォンケーキの写真を載せるのは恥ずかしいけど見ていただきたい。
調べてみると、この底がくぼむ現象を「底上げ」というらしい。底上げができる原因として、
卵黄生地の混ぜが足りないことで乳化ができていない
オーブンの温度が低い
生地を型に入れるときに空気を含んでしまった
ということが考えられるらしい。
思い当たるのはオーブンの温度。
私がシフォンケーキを失敗せず焼いたのは、まだ、結婚する前の実家にいた頃。その時と失敗した時とでは使っているオーブンが違うのだ。
オーブンってそれぞれにクセのようなものがあって、熱の伝わり方が違う。もしかしたら、失敗の原因はオーブンの温度かもしれない。そう思ったら、温度の調節したり、焼き時間の調節をしたりして、上手く焼けるか今すぐ試してみたい!
しかし、今日焼いたばかりでまだ焼いたシフォンケーキを食べきっていない。まずは、食べるのが先だ。
今回は残っていた抹茶を使ったので、ほんのり抹茶が香る美味しい生地になった。それだけに、綺麗に膨らまなかったのが悔しい。
次こそは、しっかり膨らんだシフォンケーキを焼くんだ!
私とシフォンケーキの戦いは続く。
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