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シフォンケーキを焼いた日

寒い寒い日から春の暖かい日が続くようになった今日この頃。
といっても、風の強い日があったり、桜の開花もまだだったりするようだけど、それでも、真冬のような寒い日がなくなり私も活動的になってきた。

最近は、おうち時間を充実させようと大好きなこたつから抜け出し、1日のうちに何かしらをするため、課題のようなものを自分に与えて過ごしている。

どんな課題かというと、いろいろとあるが比較的「ものづくり」をすることが多い。2024年は「ものづくりを楽しみたい!」みたいなところがあって、「これをつくってみたい!」となったときはとりあえずチャレンジしてみようと思っている。

先日はミシンで小物を作った。
そして、今日はシフォンケーキ。自分用のおやつだ。

シフォンケーキはこれまで何回か作ったことがある。
数年前に本屋さんで見つけたレシピ本に目が止まり、私の「作ってみたい好奇心」がむくむくと湧き上がったのだ。

そのレシピ本がこちら。


今日はこのレシピ本にあった「チャイのシフォンケーキ」を参考に紅茶のシフォンケーキを作った。

シフォンケーキを作る工程はそれほど複雑ではない。
ただ、シフォンケーキの肝であるメレンゲを作るときは慎重になるし気合いもはいる。そこさえ越えられれば失敗なく作れるはずだ。


そう、そのはずだった。
できあがりを十分に冷まし、いざ、型から外そうとしたとき、様子がおかしいことに気づく。あきらかにしぼんでいる。(シフォンケーキは焼き上がってから逆さにして冷ますので型から外すまで様子が見えない。)

型から外したシフォンケーキの底はくぼんでいる。これは…失敗だ!
テンションだだ下がり、「きれいに焼けました〜」なんて写真もアップしようと思っていたのに恥ずかしすぎて写真もアップできない。

少しカットして味見をする。おいしい。紅茶の風味が効いていて香りもいい。
味が良いだけに上手く膨らまなかったことが悔やまれる。

原因はやっぱり、メレンゲだろう。泡立てが足りなかったんだろうなぁ。

やれやれ、繊細なやつだよ、シフォンケーキってやつは。

さてさて、今回失敗してしまったシフォンケーキのリベンジマッチは行われるのだろうか?テンションだだ下がりの今、正直、もうシフォンケーキと向き合うのがイヤになっている。

でも、私のことだ。

また、いつか、思い立ってシフォンケーキを作るのだろうな。





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