見出し画像

悲願の金メダルへ導いた!明治大学出身森下投手

こんばんは。敬基です。


色んな形で賑わせた2021年東京オリンピックも閉会しましたね。

静かで熱い17日間というフレーズが言い得て妙だなと思います。

開催に対して賛否両論ありましたが、スポーツの面白さや選手たちの情熱に、心が動かされる毎日でした。

語りたいシーンはたくさんあるのですが、僕としてはやはり野球で金メダルを獲ったのが一番嬉しかったです。

画像1

何を隠そう、予告先発だった森下選手(広島)は明治大学出身。

5回を無失点で投げきり、盤石な試合運びをしてくれました!

2019年のドラフト会議で広島から1位指名を受けた森下選手ですが、個人的には明治大学への進学が決まった2015年から応援していた選手だっただけに喜びもひとしおです。


高校時代は甲子園に出場する機会がなかったのですが、U18の侍ジャパンにも選出され、日本代表として活躍。高校No.1投手の呼び声も高く、プロ入りも期待されましたが、明治大学への進学を決めました。

実は進学を決めたのは、明大の善波監督からのラブコールがあったそうです。実に6回も大分まで行き、最後は当時の主力選手である坂本(現阪神)と柳(現中日)を引き連れて口説いたそうです。

グッジョブ!!

4年次には、エースでキャプテンという重責を担いつつも、六大学リーグ優勝、そして全日本選手権でも日本一へと導きました。

オリンピック決勝戦の先発を任されるだけの実力と実績、そしてメンタルが備わった選手であることは間違いなかったと言えるでしょう。


ちなみに、NPBでの成績はプロ1年目の2020年が18登板で10勝3敗。

2年目の今シーズンは13登板の6勝4敗という状況。

日本のプロ野球は8月13日から再開されるので、昨年の勝ち星を超える活躍を期待したいです。

画像3

余談ですが、

森下に続いて6回に登板した千賀選手は、シーズン奪三振率でNPB記録ホルダー、ノーヒットノーラン達成や投手3冠のタイトルも取っている一流の選手ですが、実は高校時代は甲子園に出場は叶わずにプロ入りをした選手。

第103回となる夏の甲子園が昨日から始まっており熱戦を繰り広げていますが、日本を代表するような原石は今も日本中の色んなところに散らばっていると考えるとワクワクしますね。


今回のオリンピックでの金メダル。

そして連日の甲子園での熱い試合に、再開されるプロ野球。

忘れてはいけない、六大学秋季リーグも9/11から開幕されます。

なかなか外出しずらいご時世ですが、家に居ながらも熱い気持ちにさせてくれる野球に感謝です。

画像3


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?