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初潮から「おもらし生理」じゃない女の子とは?

この3連休初日、9/17は佐賀県で2019年以来の2回目の[経血トレーニング]対面講習会を開催しました。

コラボ開催してくれたのは佐賀県鹿島市セレクトショップ「風とたね」のしょうこオーナー♡

講習会後に嬉しい再会が待っていました♪

小学3年生で講座に参加

2019年に開催した時、しょうこオーナーの娘さんも参加してくれていました。
当時小学3年生だった彼女は私のすぐ横に座り、じっと聞いていたのを覚えています。真横だったので表情は見えなかったのですが、具体的なやり方の説明が終わった時点でスッとその場を離れたので、自分に必要なところだけちゃんと聞き分けるセンスに感心したのも覚えてます。

この「自分に必要なところを聞き分ける」力は、持っている子供は多いですね〜!講習会に参加してくれる小学生の女の子を見るたびに感心します。
模型を使って経血の出てくる仕組みや具体的なやり方を説明している時は、大人も顔負けってくらい真剣に集中して聞いています。
そしてその他の生理の嫌な経験を共有する話の時はいい具合に遠くを見ています(笑)

しょうこオーナーも講座が終わった時に娘さんに聞いたそうです。
「話の内容わかったの?」

すると娘さん
「わかったよ!わかりやすかった。」と答えていたそう。

そんな娘さんの「わかったよ」にしょうこオーナーは「まだ生理がきていないのに本当にわかったの?」半信半疑だったとか(笑)

でも本当に娘さんがわかっていたことを、3年後に知ることになったそうです♪

講座が終わると女の子は実物大の模型に夢中

小学6年生で初潮がくる

2019年小学3年生だった娘さんも、2022年小学6年生になり、そしてめでたく初潮を迎えたそうです♪

初潮を迎えた娘さんに生理用品は何を使いたいかを聞いたしょうこオーナーは驚いたそう!
娘さんは「布ナプキン」と当たり前のように答えたそうです。

しょうこオーナーは布ナプキン使用歴10年。セレクトショップにも布ナプキンを販売していますし、経血トレーニングもしっかりマスターしていて、おもらし生理は卒業しています。

そんなしょうこオーナーでも「最初から布ナプキンで大丈夫?生理に慣れてからでもいいんじゃない?」と戸惑っていると、「だって経血トレーニングの先生から学校でのトレーニング方法も聞いたし、トイレで出せば汚れないんでしょ?」と3年も前の講座の内容をしっかり覚えていたそうです。

そして実際に布ナプキンだけで生理中過ごせているそうです♪

しょうこオーナーの話
「娘は学校にも布ナプキンで行きます。先生に教えてもらった通り、休み時間ごとにトイレで出しているそうです。
替えの布ナプキンも持っていき、汚れたのはジップロックに入れて持って帰ってきます。
そして学校から帰ってきたらすぐに洗って干しています。
少ししか汚れないようで、付け置きしなくてもすぐに落ちるので簡単なようです。」
模型を見ることでイメージができるので、より確実に経血トレーニングができるように♪

初潮の前に伝えたい

9/17の講座が終わった頃、しょうこオーナーの娘さんが帰ってきました♡
3年ぶりの再会です♪

「初潮がきたんだってね!おめでとう♪」からはじまった会話は女性同士の対等なもの。
女性と少女ではなく、教える人と教わる人でもなく、生理に向き合う経血トレーニング仲間。

初潮がきた時から「おもらし生理」じゃない経血トレーニングネイティブの誕生に、私のテンションも上がり、しょうこオーナーもそれはそれは嬉しそう。

この子は私のような生理の大変さを体験しない。
汚れるナプキンの不快感も、夜のつたい漏れも、生理期間の長さがスケジュールに大きく影響することも、ずっとずっと少なくなる。
この子のこれからの長い生理生活は私よりずっと楽になる。

生理を楽にする経血トレーニングを伝えることは
[この子の未来のためにできること]
[少女たちの未来のためにできること]

生理が楽になることで、女性が今よりさらに自由に躍動する未来のために、これからも経血トレーニングを伝えていこう!一緒にまた講座を開こう!と、しょうこオーナーと誓い合いました♪

オンラインでも講座をしています。
親子で一緒に「一生もののスキル」を身に付けませんか♪


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