秋ですね！ーー「暮らしのヒント集」（『暮しの手帖』2023年秋号より）

いよいよ秋本番！　というところでしょうか？

「涼しい」から「肌寒い」への移行が思いの外早くやって来ました。皆さまのお住まいの地域はいかがでしょうか？

これからは大好きな金木犀の開花を楽しみに過ごします。

今日は「暮らしのヒント集」最新号より、ご紹介します。

13.うまくいかないことがあったら、自分のこだわりを外してみませんか？「こうでなければ」と思っていることには、ほかの方法があるかもしれません。案外、自分で自分をしばっているものです。

最近の私には耳の痛い言葉です。「自縄自縛」の四字熟語を体現するような生活にいつのまにかはまりこんでしまっている私・・・。

完璧を目指しているわけではないし、実際完璧にはほど遠い暮らしぶりをしているわりに、時として、小さなことにこだわって時間とエネルギーを消耗してしまっています。

「こだわりを外す」ーー簡単なようで案外、難しいキーワードになりそうです。

19.どんなことも、それを心から楽しんでいる人には及ばないといいます。技術の習得を急ぐより、まずは、おもしろがる気持ちを大切に。

確かに、どんなに多くの人に褒められたとしても、自分で納得していなければ、心から喜べないもの。

結果よりも、技術の向上よりも、まず楽しむこと。「楽しい」という自分の気持ちを最優先にして、日々、過ごしていければ・・・怖いものなしでしょう！！

20.気ばかりせかせかしているなあと思ったら、秋空を眺めながら、ふうーっと深呼吸。うろこ雲やいわし雲を見つめて、澄んだ空気を胸いっぱい吸い込んで。

いつのまにかすっかり秋らしくなった空を見上げると、「天高く」の表現を実感します。

雲を見ながら動いている地球を感じ、深呼吸をして生きている自分を感じる・・・今の季節にピッタリの原点回帰法ですね。

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こうして、「暮らしのヒント集」から気になる言葉をピックアップしてみると、自分の心模様が見えてくるような気がします。

知らず知らずのうちに、「癒やし」を求めている自分の姿が浮き彫りにされているようで、少々恥ずかしい気もしますが、私の選んだ言葉がどなたかのお役に立てれば幸いです。

皆さま、素敵な秋をお過ごしくださいね。