今の「わたし」は、過去の「わたし」に応援されている
こんばんは、カトケイです。
数年のあいだ、眠らせていたnoteですが(笑)、最近、noteに投稿していた頃のことをよく思い出して文章を書いていて、ここにも投稿したくなったので、カムバックして参りました。きまぐれだから、また辞めちゃうかもしれないけど。
さて、今日書こうと思うことは、過去やってきたことは、今のわたしの自信につながる、というお話です。
去年末から今月にかけて、偶然なのですが、何人もの方に「レザーグッズ、使ってるよー♬」と言って、使っているモノを見せていただく機会が、連続してありました。下の写真は、見せていただいた2年半近く使いこんだお財布です。
noteに文章をつづっていた2017年頃、わたしはバングラデシュという国をひとつの拠点として活動をしていました。
海外進出したいという企業のアテンドやJICA関連の仕事をすることが多かったのですが、バングラのためになることをやりたい、という気持ちがあって、バングラデシュでレザーグッズを作っていたんです。
そのころは常に体型カバー服を着ておりました・・・むくみのせいで、今と目の大きさが全然ちがいますね・・・↓
さて、モノづくりにかかわる日本のプロジェクトチームや企業さんから依頼をもらって、かなりのサンプルや商品を作りつつも、これじゃ、全然、利益にならないなぁ、と悩んでいました。(モノづくりの委託って、本当に利益が少ないんです。ほぼボランティア。)
悩んだ結果、1度は「自分で作ったモノを売りたい!」という気持ちもあって、デザイン、コンセプト、リーフレットまで、自分でプロデュースをして100個のグッズを作りました。「Series TABI」という旅に使ってほしい、日常を旅のように楽しんでほしい、というコンセプトで作っています。
今思えば、パッキングにもっとこだわればよかった、もっといい販売方法があったんじゃないか、買ってくださった人が喜んでくれる送り方があったんじゃないか…といろいろと思います。
不安もいっぱいだったし、モノづくりをするものとして、ビジネスマンとして、超未熟だったわたしにもかかわらず、100個の商品をすべて売り切ることができたのは、購入してくださった方、アドバイスしてくださった方、応援してくれた方、発注させてもらったバングラの工場…たくさんの人のおかげだなぁ、と思います。
実は、年末にちょっと落ち込むことがあったのですが、「今でもカトケイの作ったレザーグッズを使ってるよ〜ホント、お気に入りなんだ!」と言ってくださる方がいて、今のわたしの励みにもなりました。寿命がくるまで、大切にしていただけたら、本望です。
20代は、落ち込んだり、悩んだりしても、勢いとか、気力とかで何とかしてきたけれど、35才も過ぎると、そうもいかなくて(徹夜もできないし笑)。
でも、過去がんばったこと、苦しんだこと、喜んだこと、楽しかったこと、いろんな経験が、今の私を励ましに来てくれます。そして、そこに関わってくれたたくさんの知人・友人・クライアントの方との思い出も、一緒になって、応援してくれている気がして。
私の30代は、あと5年なのですが。年を重ねるごとに、たくさんの過去の自分が、いつでも今の自分を励ましにきてくれるような人生を送りたいな、と思います。
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ちなみに、2017年以降、noteに文章をつづるのをやめた私は、しばらくアメブロやFacebookで活動していたのですが、そのあいだに、バングラの仕事をやめ、マイナス10キロやせ、ダイエットを教えるオンラインコーチをしています。そのあたりのことは、また別の機会に書きたいと思います。
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