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【いだろぐ264】パタゴニアに学ぶ姿勢。


昔から、パタゴニアが好き。

特に、古着が好きで
パタゴニアのフリースを色違いで集めたりしていました。

こんな記事を見つけました。

パタゴニア創業者「気候変動対策の加速目指し」全株式を委託・譲渡。
年100億円超の配当金は環境団体の資金源に

ホームページを見ると
創業者のイヴォン・シュイナードの言葉が



事業の繁栄を大きく抑えてでも地球の繁栄を望むのならば、
私たち全員が今手にしているリソースでできることを行う必要があります。
これが私たちにできることです

イヴォン・シュイナード

ホームページの
トップ画面を見ると

パタゴニアを知らずにこのホームページを見た時に、
アパレルとは全く無関係の環境団体?
と思うだろう。

アパレルであれば、
シーズンテーマとか、
打ち出しのモノをトップにもってくることが多い。

地球が私たちの唯一の株主

私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む


自分たちのフィロソフィー・姿勢を
掲げている。

モノを売っていると、
売ることが目的になって、
前年比何%、前年比何%、
どれだけ売っても、
何のためになっているのか?

手段が目的化していくことが
多くあると思います。

パタゴニアのこの姿勢は、
大きな風呂敷を掲げることが
消費者も、従業員も
何のために買う、何のために働く、
という目的・やりがいになっている。

個人にしても、企業にしても
大きな理念を掲げるのは、難しいことであり、
空回りせず、本気で行っている姿勢に
心震えるものがあります。

パタゴニアの一人のファンとして
なんで好きなのかというと
服を買うだけに収まらない価値があるから。

アメカジに合う、街着で着るカッコよさ、
アウトドアの機能性、タフさ。

に加えて

環境・動物に配慮したものづくり、
環境に投資できるという気持ちの良さ。

服を買うことでの
プラスアルファの魔法を
与えている稀有なブランド。

目に見えるものの先の
価値を買う時代になってきたのかと
思います。

安くていいものが、もちろんいい。

それでもコロナになって、
ハイブランドが売れているのは
それ以上の価値を消費者が感じているから。



目に見えるモノ以上を与える。
プラスアルファの魔法をかける。

そして、

利他の精神で
大きな風呂敷を広げ、
渦を作っていく。

そんな姿勢を
パタゴニアから
学ばせていただきました。

今日も良い1日にしましょう!!

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