池田剛史さんが主催するオンライン速読系読書会に参加しました。
速読といっても、早く読む技術を駆使するものではなく、目次を見て、興味を持てる箇所を読んで、本の内容と自分の考えをまとめるというものです。
時間は25分間です。
今回の読書会では、阿部広太郎さんの「それ、勝手な決めつけかもよ?」が対象でした。
私は目次をパラパラ見て、第4章 末来篇・解釈する先に人は進める に関心を持ちました。
先ず、未来とは今であるという言葉に衝撃を受けました。
「未来」と言った瞬間に、自分のことでありながら、他人事、遠い先のことになってしまいます。
「なりたい」ではなく、「なります」。
想像できることは実現できるのです。
林修先生が言っている「今でしょ」ですね。
行動する際に大切なことは、自分の在り方、使命、どこに向かおうとしているのかです。
私達は、日々の色々なことに追われ、忙しくしていますが、自分が何を大切にしているのかを定期的に考える必要があります。
これを考えることにより、揺るがない自分を確認することができます。
どこに向かおうとしているのかは、時の流れで変化しても構いません。
ただ、その時その時で明確にしておきたいものです。
GoogleやAmazonがガレージから始まったと言われるように、人の思いの持つ力を感じます。
私達一人ひとりの中にもそんな力があるのです。
小さな思いを大切にすることによって、きっと今が変わります。
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