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どっちも読んでいない本だが、余命10年と、遺品整理は迷惑、という言葉は痛烈だった

どっちも読んでいない本だが、余命10年と、遺品整理は迷惑、
という言葉は痛烈だった。
つい先日友人の急逝もあった。
10年前の友人は、実は余命10年だったというわけか。

余命なんてことばはガンなどの致死的な病気になったときの進行具合で使われる言葉だが、誰もが死ぬのであって、誰にでも余命はある。
俺の余命はあと何年か。
10年もあるのか。
なさそうだ。

そして、遺品整理は、マジで大変だ。いちいち心に刺さるモノを、捨てていくのは、心がザラザラになるだろう。
実際、私の母は40歳前に脳腫瘍で亡くなった弟の遺品を、20年たっても何一つ整理できない。たぶん私の仕事になるのだろう。

だから、自分の余命を10年とか、20年とか、あるいは5 年とか(このくらいが妥当か)と考えて、遺品整理になる前に整理しておくのが、思いやりというモノだ。

ということを、偶然本屋で並んでいた二冊のタイトルを見て、痛いほど感じたのだった。
作者の方、ごめん、中身はどっちも読まないと思う。

あ、ちょっと調べたら
余命10年の書籍は、文芸社から出てるね。
俺が勤めていた草思社は、いま文芸社の子会社となっているのだった。
そして、人気の本で映画化されたのね。

https://wwws.warnerbros.co.jp/yomei10-movie/about.html

見るかもしれない。

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