高知でよさこいの練習を見学して感動したのだった
元京大総長、現在地球研の山極先生のインタビューをAktioNoteというWebマガジンでやったとき、人間の特長は「共感」であり、それは場の共有であると同時に肉体の同調だ、それは音楽であり、リズムであるという話をうかがってえらく感動したのだった。
またそれは同時に、私が死ぬほど好きな「音楽」というものを、いままでより一歩俯瞰で見ることができるようになる、おおきなきっかけとなった。山極先生は、いわゆるメロディとリズムがあるものを音楽と言っているだけではなく、もっと広義で、たとえばちょっとした行動、行いや所作の中のリズム、言葉のなまり、会話の中のテンポ感、そんな繊細な部分も「音楽」といっていて、実に美しいと思ったのだった。
そして今回今回はとある仕事で高知に行き、よさこいの有名なグループの練習風景をみたのだが、まさにこれは肉体の同調であって、なぜ人は同調するとこんなに嬉しいのか、気持ちがいいのか、そしてその人数が増えれば増えるほど、楽しい、ワクワクする、心が動かされる、正直言って、見ているだけで泣きそうになるのだった。
ダンスって、苦手意識持っていたけど、やっぱりすごいです。オレもダンスやりたい。
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