国境を越えたミサイルで2名死亡したことについて世界が震撼したが、国境を越えない戦場ではそのくらいの被害はニュースにならないぐらい当たり前であることを痛感するのだった。
ウクライナ国境を越えたポーランドにミサイルで2名死亡したことについて世界が震撼したが、国境を越えなければ、この程度の被害はニュースにならない。戦場の常識とは、日常では想像できないぐらい悲惨であることを思い起こさせてくれるニュースだった。
もう一つ思うのは、今回のミサイルはウクライナ側の防空システムのミサイルだったようだ。ポーランド、そしてアメリカなどの第三国がウクライナ側の防空システムのミサイルであると認めている。
しかし、それでもウクライナは「ロシア側のミサイル」であり、あくまで、NATOへの攻撃であるという姿勢を崩さない。
ウクライナ側のミサイルであるというロシアの主張には当初はフェイクニュースである、プロパガンダである、とすら主張した。現状(2022/11/18 9:05)ウクライナ側が認めたという報道は僕は見ていない。
これはこの戦争に関するロシアのスタイルと全く同じであって、こういう事態は立場がどうあれ、同じ行動をするのだと痛感する。
戦争のプロパガンダを思い出す。これはロシアにも、そしてウクライナにも同じように当てはまるように思える。
(余談)
そういえば私はこの本を出版した草思社に長く勤めていたのだった。その時はまだこの本はなかった気がする。のと、私は広告部門だったので、草思社の本のことは割引で買えたぐらいで、ほとんど知らなかったりするのだった。
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