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【読書日記】脳を最適化すれば能力は2倍になる

樺沢紫苑先生の新作「脳を最適化すれば能力は2倍になる」
7つの脳内物質を仕事に活用するための秘技が数々。
自分は(仕事ではなく)実生活に生かすべく、読み進めた。

「7つの脳内物質」と「仕事術、人生術」のコラボレーション!

①ドーパミン

分泌させる7つのステップ

1.明確な目標
今年(2024年)9月までに「腹囲▲0.8cm」
2.達成後のイメージ
薄着(Tシャツ一枚)が似合う体型
3.くり返し確認
毎朝、メジャーで測定
4.楽しみながら実行
お気に入りのYouTube動画でトレーニング
5.ご褒美
(普段着用しない)少し高めの服を買う
6.新しい高い目標
さらに「腹囲▲0.2cm」
7.プロセスくり返し
日々の朝散歩に加えて週二回の「汗をかく運動」

②ノルアドレナリン

休み方の工夫

休みの日はスマホの電源をオフ。
仕事の日も使用時間を制限(スクリーンタイムの活用)
外出時はスマホではなくメモ帳を持ち歩く。

普通の食事を心掛ける

「まごわ(は)やさしい」を基本にメニューを考える。
豆、ゴマ、海藻、野菜、魚、キノコ、芋類。
この7つの食材をバランス良く調理、摂取する!

③アドレナリン(ON/OFFのメリハリ大切!)

個人的には「アドレナリンは程々に」が大切。
脳が興奮したままだと、睡眠に大きな影響を及ぼす。
夕方以降は脳を興奮させないような心掛けが必要。

④セロトニン(癒やし物質。メラトニンの原料?!)

実践、目標

寝起き・睡眠の改善
自分は「睡眠」が苦手だ。「ただ眠るだけ」のことなのに…
二十年近く前に、アトピー改善のためにステロイド離脱療法を開始。
ステロイド依存から急激に離脱に踏み切ったため、地獄の日々が待っていた。
一睡も出来ない夜が幾夜も続いた。
今は自分では寛解のレベルまで改善したと思っている。
しかし「ベッド=眠れず苦しんだ日々」のイメージが離れず不眠に悩む日々。
良質な睡眠さえあればどんな幸せな毎日だろうか…
そんな思い悩む日々で始めたのが「朝散歩」だった。
樺沢先生の口からは、何百万回と「朝散歩」が発せられていた。
今までアトピー療法が書かれた書籍、記事を読み漁ったが、
「アトピーは歩いて直せ」「アトピーは寝て直せ」
と書かれてあったことを鮮烈に思い出した。
遅まきながら「歩く・眠る」はアトピー改善と紐付いていると悟った。
1.朝散歩=日光を浴びてセロトニンを全身に受ける。
2.美味しい空気で深呼吸して、道端に咲いている花を愛でながら歩く。
3.散歩後は、バナナヨーグルト、朝食(和食)を感謝の気持ちでいただく。

上記の三つの朝週間で、入眠時間は随分と短くなった。
あとは「ほぼ目覚めることなく朝までぐっすり眠ること」が目標。
気分転換(生活のメリハリ)
「深呼吸」。出来ていそうで出来ていない。
浅い呼吸が常態化している。寝る前にも深呼吸して副交感神経を活発にしよう。「448深呼吸」の実践!
「音読」。文字を目で追うだけでなく、声にも出してみる。
口の筋肉を鍛えると滑舌が良くなる。
「人と話すこと」が仕事なので一石二鳥だ。
※この原稿を書いた後、すごく久々に「ひとカラ」へ!!
以前と違って「ひとカラ人口」が急増したように思えたのは気のせいか。自分と同じ世代の方々もチラホラ。
共感力を磨く
自分はあまり喜怒哀楽を出さない性格だ。
いや…「怒り」の感情を出すことは得意?!だが、「喜哀楽」はつい隠してしまう。
それによってストレスを溜め込んでいたのか。
そういえば自分はあまり会話をしない。
これからはもっと家族と会話しよう。
最近、キッチンに立つようにした。料理しながら家族と話そう。
人と会う機会を作って楽しい会話をして笑おう。
これからも「セロトニン神経」を鍛え続けよう!

⑤メラトニン(良質な睡眠ゲット!)

実践、目標

1.夜は極力スマホをみない
2.部屋の明かりを暖色系に。(仕事用PCのディスプレイも設定変更)
3.お風呂の温度は38度。ぬるめのお湯にゆっくり浸かる。
電気は消して“闇風呂仕様”に。
4.朝散歩でしっかりセロトニン生産。そして夜にはメラトニン爆上げ。

ある日の「朝散歩」。早起きは三文の徳。幸せな朝。

5.目標睡眠時間…まずは「六時間三十分」!!

⑥アセチルコリン(認知機能&ひらめき)

実践、目標

やる気が出ないなら、とにかく身体を動かす!
スマホダラダラしていることに気付いたら、身体を動かす!
腕立て伏せ十回など、ほんの少しだけでも筋トレをする!
筋肉を育てる=アウトプット。アトピーの改善にも繋がる!
ひらめきが生まれたらすぐにメモ!
散歩中、眠る前、お気に入りのバーでお酒を楽しんでいるとき…
リラックス中にひらめきが生またらすかさずメモに書く。
そのためには日々のインプットが必要。
スマホダラダラ見るよりも読書。
原料のレシチンを摂取!
毎朝の朝食メニューに「生卵」追加。
納豆ご飯に生卵をトッピング。
栄養たっぷりの朝食で、ひらめきやすい脳に!

ある日の朝食。白米&玄米ミックスご飯。お味噌汁。切り干し大根。お漬物。

⑦エンドルフィン(ランナーズハイの正体は君だったのか!)

「マッチ売りの少女」のエピソードからエンドルフィンを想起されている…
さすが樺沢先生!

実践、目標

ランナーズハイ
自分はフルマラソンを十回以上完走した経験がある。
よって「めっちゃ苦しくてしんどいのに陶酔状態になる」気分は手に取るようにわかる。極限の陶酔状態は「41km」地点。
「残り1km」の看板を見た瞬間に、今まで蓄積した脚や身体全体の疲労か一気に吹き飛ぶのだ!
スタートしてから四時間以上、ひたすら走り続けてきて
「やっと終わる…」「もう終わってしまう…」という相反する気持ちが頭の中で交錯するのだ。
「これが“エンドルフィンの正体”だったのか!!」とひざを打った。
フロー状態
今、まさしくフロー状態に入っている。
カフェで執筆中だが、あっという間に一時間半以上経過している。
この瞬間にもエンドルフィンが脳内で働いているのだな。

さいごに

最初、読み始めた時は難解なイメージ。
しかし、さすが「樺沢マジック」!
自分なりに落とし込むことができた。
今後、日常でこの「7つの脳内物質」を思い出して、
「あ、今のこの感情は○○○が働いているな」と気付きを得られるかも…
バランス良く機能させたい。

※「脳を最適化すれば能力が2倍になる」感想キャンペーン応募作


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