ふわふわな自分になる方法
僕は筋トレ否定派ではなく、筋トレできる人はすでに健康という考え。
整体師をやっていると80過ぎの人まで
「筋肉つけなきゃね~」と言ってます。どこかおかしいです。体を痛めている高齢者が筋トレできるわけがない。
筋肉は正直なのでトレーニングすれば100歳を超えようが筋肉は復活します。どこかの本に書いてありました。
さて、ふわふわな自分とは
筋肉にリキミがない状態を目指す
「目指す」としたのは、
理論上は出来るけど達成した人はいないんじゃないか説があるからです。
筋肉を「出力器」ではなく「感覚器」として使う。
この使い方を目指しているのは「~道」となります。特に、『合気道』『華道』『書道』『弓道』『茶道』です。達成できないのは「道」に終わりがないからです。
僕自身が経験ないことは説明ができないので、合気道、弓道、書道などを例に挙げると
師匠クラスの人は
程よく緊張感がない立ち居振る舞いが出来てて、初対面でもぱっと見「師匠クラス」とわかります。そして、どんな師匠でも「私はまだまだ出来てない」と謙虚な姿勢です。
なので、僕も緊張感がない立ち居振舞いを目指してます。
おかげで整体のお客様から「力抜けてますよね~」と言われることが増えてます。
ふわふわな自分になる具体的な方法
1、1対1で人と関わる習い事。合気道がおススメ
2、マッサージ、整体など受けて自分の力の抜け具合を教えてもらう
3、太極拳もおススメ
4、おもっきり力を入れる、全力脱力を繰り返す。
5、力が抜けてる人、力が入ってる人の身体特徴を自分と比較する
6、肩こり、腰痛、鈍痛、頭痛、美容院で肩を揉んでもらうと固いといわれる、など体に少しでも不調がある人は必ず緊張していると自覚する。
7、自覚すると勝手に柔らかくなりやすい。
8、息をゆっくり吐く。息が止まってないか意識する。
9、適度に食欲、睡眠欲、性欲は満たされておく。
10、体のどの個所もつねって挟める。
1つの例、つまんで首こり解消の動画
1~10を1つずつ掘り下げていきます。
自分の感覚は捨てる
1~3の合気道、太極拳、マッサージ。
自分以外の人の意見を聞く、取り入れる事です。マッサージ師、師匠クラスの人でも『尊敬』出来ない人のいう事は聞かない方がいいですね。
「捨てる事」は誰でも難しいです。少しでも不調があるなら今までと違う方法をプラスするより「捨てる(やめる)」ことからスタートすると案外、不調が即解消したりします。
4~7は自分1人でやる事だから大事さが分からないうちは、続かないしつまらない。5は形を真似るだけ、ふわふわの人の膝の特徴を動画にするとこんな感じ。(2秒)
8の呼吸はめちゃくちゃ大事、呼吸をしながら「意識」を呼吸に向けるんです。整体のお客様でよくあるのが、深呼吸しながら身体がガチガチ。ガチガチが取れない時は「呼吸以外」に意識が向いている証拠。
呼吸している時は髪の毛から足の爪先までリラックス~(~ ̄▽ ̄)~ 舌にチカラ入ってない?歯の噛み合わせでリキんでない?等と自問。
9の3大欲求は『欲求が無くても困らない』から『私は大丈夫』と思っている人が多いです。確かに欲がなくても
≪時間が来たら食べる≫
≪SEXしなくても夫婦の仲が良い≫
など、困ることは無いけど欲求は【本来あるもの】なので無意識で人間の能力は落ちてる状態です。自然の流れには乗っかれてない状態ですね。
スキンシップについてはお客様の実例もあります。肌の触れ合いの大事さをお伝えして共感して頂いたお客様が「夫婦仲は良いけど最近してなかった、スキンシップが取れた後に、腰痛が落ち着いた」と言ってくれました。
10の身体のどの部分もつねる、つまむの方が正しいかも。目指すは赤ちゃんのような身体。頭のテッペンも、かかとのガサガサしてる所も。全部つまめるのが理想。
ガチガチからふわふわへ。
この移行は肉体だけじゃなく、心も楽になるんです。近い将来は日本の古き良きものが見直される時代になりそうです。Googleがマインドフルネスを取り入れるぐらい東洋思想の流れがキテマス。
日本人は筋肉の鎧 (西洋思想)を付けなくても本来持っている文化で楽になり、楽しい人生になるでしょう。
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