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月経 ジェンダーサイエンス

古事記には月経が普通の会話になる程当たり前な事だった。
平安時代から宮中の行事に月経中の女性が排除され始めた。
月経が穢れととらえられる様になり、タブー視される様になった。

晩婚、出産回数の減少、栄養が充足した社会である事で初経年齢が前倒しされたなどを理由に月経回数が450回になった。昔、兄弟が多い時代は50回だったそうだ。
妊娠、産後の授乳で2年は月経がなくなる。
このない期間が少なくなった現在、問題になるのは子宮内膜症だ。

月経困難症など、月経の時に痛みがあること自体、異変があると考えられるから治療対象なのだ。婦人科を受診してほしい。

また、私は自立支援法で、医療費を1割負担にしてもらっているが、女性のこの治療もピルの服用等、長く治療が必要ならば、医療費に対しての軽減法が有ってもイイのではないか…。

子どもが欲しい時期に子宮内膜症で悩む方や産みたいと思う人に対しての不妊治療等、積極的に補助対象として欲しい。何故なら子どもは社会の宝だから。。。

女性しか産めないのだから、手厚くするのは当然だと思う。生理用品の税率だって、生活必需品なのだから、軽減税率の対象とすべきだ。
そうする事で子どもが産みたい、育てたいと思える社会にすることが大事。
ただでさえ、大変さの不平等感は否めないのだから。。。

また、ブラジルでは、男性が生理用品を買う事に抵抗がまるでない。
お爺ちゃんに孫が買ってくる様にお願いしていた。
そして、学校教育で先生が男子生徒に月経を教え、どうしてあげたらいいか、考えさせていた。思いやりの気持ち。。。
思いやりの気持ちを育てる事は社会に優しい。

男性の遺伝子と女性の遺伝子、双方を持った胎児が大きくなる事で子孫繁栄につながるので、男性の遺伝子はお腹の中で大きくなる様働きかけるのだそうだ。

人類における大きな役割を担う男女双方がhappyである為に男女双方が思いやる気持ちを育みたい。

そして、大きな愛というくくりから男女の愛だけではない愛の形にも理解を深めたい。

そして、子どもが欲しい人、皆が子どもを育てる事ができる社会であれば不幸な子どもが減るのではないか。。。養子縁組。里親制度。

デリケートな問題程、言えない、話せないになりがちだが、一人で抱え込まずに誰かに相談してみてほしい。
婦人科は怖くない。
人の目なんて気にしない。


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