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『きれいときれい』

昨日は駐車場のコンクリートを打った。
いつも仕事をくれる友人がある日コンクリートを打つ仕事の話をしていた時にじぶん家の庭にコンクリート打ちたい所あるからやってみたいなぁとつい口走ってしまい、
じゃあ今度やる時手伝ってよってなったのだ。

そんなこんなで最初のコンクリートをスコップで掻き込む重労働でこっそり吐きそうになりながらもなんとかこなし、吐きそうだった事を見ないふりして普段動かんぼくでも案外動けるやんと天狗になりつつ門扉を付けたり砂利まで敷いた。
コンクリート打ちも砂利を敷くのもやってみたい事だったから勉強になった。

んで今日は植木を植える手伝いをした。
ここ最近お手伝いばかりだ。
でも体を動かすのはなんだかいいな。
心地いいぐらいの筋肉痛なのもなんだか久々な気がする。
動いていると落ち込んでる暇もないので心の調子も悪くない。別になにも変わってないのに心が平穏なのは不思議な話だ。

んで最後に掃除をして土が飛び散ってないか、靴跡が残ってないかとか綺麗にしながらインドの事を思った。
インドではコンクリート構造の家が一般的で壁の色塗り工事をよく見かるのだけどペイントして壁は綺麗になったのに床が垂れた塗料で激しく汚れる。
そして汚れたまま工事は終わる。
壁は綺麗なのに床はきったない。
壁をペイントする人はペイントする人であって床を綺麗にする人ではないのだ。

ほんのちょっとの汚れを落としながらインドのそんな風景を思い出した。

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