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人生の分岐点にはいつもコミュニティがあった。



先日愛媛で開催されたブラストセトウチという素敵なイベントに参加させてもらって、感度が高くなっているので久しぶりにnoteを書いてみることにした。

本当に熱量の高い素晴らしいイベントだった。 (ちなみに毎回バトンリレー的に瀬戸内エリアで開催地を変えていくということで、次回は僕が主催者となり岡山での開催ということに…!)

さて、僕の人生を振り返って、大きな分岐点だったと思うタイミングが2つある。それはギークハウス岡山を作った時と東京でスタートアップウィークエンドに参加した時、両方とも自分にとって新しいコミュニティに触れた時だ。
ギークハウスによりエンジニアのコミュニティに足を踏み入れスタートアップウィークエンドの事を知ったので、これらは連続している。この二つがなければ今の僕はなく瀬戸内VCも生まれてない。間違いなくこれらのコミュニティに僕の人生を変えてもらった。
だから僕はコミュニティの持つ力を信じている。

起業初心者向けの場を作っていると、たまに言われる言葉。

「そもそも起業する人は、そんなとこ行かずに既にやってるよね。」

その通り。チャレンジするやつは勝手に始めてることは知っているしコミュニティに参加しても何も変化もない人がほとんどだ。そういう場を冷ややかな目で見る人がいるのも知っている。僕だってすでに起業している魅力的な人たちにだけに自分の時間を使いたいと思うこともある。

それでもやってるのは、場に来なければ変わらなかったはずの人たちとの出会いがあると思っているから。ほとんどの人が何も変化しないけれど、きっと何人かは次のステップに進むきっかけになってる。急に目が覚めたように人生が変わるほうが稀で、人の成長は連続的だ。駆け出しの頃であればなおさら。

コミュニティの存在意義は、それがなければ変わらなかったかも知れない人生との出会いにある。

短期的には見え辛いが、場があった世界とない世界の差分は明白だ。

だから場を作っている人はいつも尊い。
ブラスト瀬戸内の運営の皆様、お疲れ様でした。
岡山がバトンを受け取ります。




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