2023.5.13 Leicaで撮る霊場 恐山
GW5泊6日旅行の真ん中で恐山の宿坊を選んだ。
宿坊は大変立派な建物で玄関はリビング並みの広さ、部屋は15畳程度、大浴場もかなりの大きさ(20人は余裕)で驚きました。朝昼付き12000円は強気の値段だと思っていたのですが納得の料金となりました。アクセスしづらいのが難点です。
お湯は強烈な硫黄泉です。レンタカーで山道を走りおそらくカルデラに入ったなというところで、強烈な硫黄の香りが車内に侵入してきました。硫黄泉で有名な草津温泉に引けを取りません。宿坊の釘は硫黄に腐食されにくいステンレス製を使っているそうです。
一般的な宿と違う点は朝昼とも精進料理であること(ご飯は一斉に食べ始めます)、22時になると電気が消えること(部屋以外)、テレビがないこと、館内撮影禁止であること、夜の講話があること、朝のお勤めがあることかなと思います。正直、講話やらお勤めやら自分は全く惹かれず妻の趣味に合わせてこな宿を選んだのですが、意外と楽しむことができました。講和は漫談と言っても差し支えがないと思います。話の上手な坊さんてした。
恐山の敷地内(入場料500円)この世のものとは思えない光景が広がっていますので、下北半島を訪れた際はぜひ足を運んで見ることをお勧めします。
ちなみに宿の中も硫黄の香りが漂い、カメラのことが心配で心配で熟睡する事ができませんでした笑
印象的な写真を何枚か載せます。
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