ホーチミン旅行記 1日目
2本目の映画も中盤になって、物語が加速しだした頃、眼下に久しぶりの陸地が見えた。熱帯雨林をヘビが這うように流れる川、開けた土地の真ん中に固まる集落。教科書とか地図帳で見た事のある景色。海外に来たんだな〜と実感。結局、2本目の映画は最後まで観れなかった。日本に帰ってからアマプラで見ることにしよう。
ベトナムに行きたかった。きっかけは沢木耕太郎氏の「1号線を北上せよ」という紀行文。そこに描かれたベトナムは熱く、騒がしく、活気を持った土地に見えた。大学生になり、長期休みに2人で旅