維新の公認落ちた!日本どうする?⑦。二次面接で出なかった、私の本当の取り組みの一つ。コロナ禍での豊島区の空き店舗増加や、労働生産性低下に歯止めをかけて商業活性化できるのか?
日本維新の会の公認二次面接で、
ある国会議員にリモートでこんな質問をされた。
「一番得意な分野はなんですか?」
私はバランスを取ったのか、格好を付けたのかわからないが、
こんな回答をしてまった。
「豊島区の学童保育問題とギフテッド教育についてです」
はあ?
双方とも自分で調べてきたジャンルではあるがストロングポイントはないだろう。
とっさにかっこつけてしまった感じです。
その内容を説明した後に、こう切り返されてしまった。
「若手という歳ではないのでしっかりとした政策を持ってください」。
上から目線の一言に驚いたのですが、
当たっていると思います。
私は現役の経営者で商業者です。
そして地方で商店街活性化に20年近く携わってきました。
途中に経産相系の機構に登録されたタウンマネージャーも務めています。
コムクレープというスイーツブランドを20年近く運営。
東京に進出して、全国展開してきました。
最終目標である海外進出に向けて動いています。
クレープブリュレという世界初のお菓子を誕生させ、
原宿では伝説の行列を作りました。マスコミにも多数取り上げられています。
では、商店街は活性化できたかといえば、そうではなかったです。
iモールトレンドという方法論まで見つけられましたが、
このコロナ禍で、今までの前提は大きく変わった。
2014年から弊社の東京進出のために、
都内のテナント情報を集めまくっていました。
そのころの都心や副都心には、
空きテナントなどというものは存在してませんでしたね。
空きが出てもすぐに埋まってしまいます。
銀座や原宿などは坪30万円以上の家賃でした。
こんな大箱誰が借りるのかというような案件でも、
大手がさっと店をオープンさせていました。
結果的に都内は、原宿と自由が丘に出店することになったのですが、
探し尽くしてなんとか空いていた一件でした。
選択の余地はなかったです。
東京でのテナント探しはそれが当たり前だと思っていました。
そして今。渋谷も銀座も、新宿も、空きテナントが目立ちます。
当然池袋にも複数の空きテナントがあり、
長期にわたって空いています。
わかるんですよ。自分もそうなので池袋の店舗の大変さが、
豊島区の商業者の皆さんの不安が。
これからどうしたらいいのか。
いま何をしたらいいのか。
池袋は商業の街です。渋谷と新宿と並ぶ副都心。
その一等地に空きテナントがあるって
本来はありえないです。
商店街どころか、チェーン店も、人気の個人店も厳しい。
コロナで人々の生活スタイルが変わってしまった。
物販店も、飲食店も、その他サービス店も、
今までと同じではいけない。
では何かをしたらいいのかもまだ定まっていない。
ゼロゼロ融資や協力金でなんとか凌いできたけれど、
これからどうなるのか不安でたまらない。
私も同じです。
なので、豊島区の商業者の皆さんに寄り添って、
自分も当事者となって乗り切りたいと思っています。
方法は4年かかって考えました。
調べました。一部自分で実践してきたものです。
hsasegawa handredと名付けています。
①ふるさと納税返礼品の活用
②地域ブランド事業のスタート
③観光キャンペーンからの
④イベント集客から店舗集客
⑤駅袋問題から脱却
⑥インバウンドの誘致と有効活用
近々詳しく書きます
これらの政策は、豊島区の労働生産性にもつながるものです。
2014年ぐらいは本当に「空き店舗ゼロ」でした。
私が調べた限り、コロナ禍での豊島区の商業政策は無策と言っていいでしょう。
まだまだやれることはあります。
商業者の皆さん、頑張りましょう。
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