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へず負けした私の豊島区議会議員選挙の総括と雑感②東京=豊島区の幻想。消滅可能性とされるのは伊達でなく、想像以上の閉塞感と関係があるのか?若い日本人女性が減るのは地方と同じ現象。東京なのに東京でない。世界3位の池袋駅があるから誤解していることが多いのだ。圧倒的な乗降者数は乗り換えのためだ。

◉消滅可能性都市の嘘に区民の反応がなかった

消滅可能性都市を指摘され、それを逆に長年利用してきた豊島区。
脱却に成功した発表していたが若い女性人口増の理由は不明だった。
豊島区役所である職員から「すべて外国人なのです」と聞かされ調査。
調べた結果、日本人は減少し、外国人が増。
それを持ってして若い女性が増えた=消滅可能性都市から脱却と発表。
10年の政策であり、消滅指定時は日本人の若い女性の推移での指摘。
それなのに外国人増で脱却とは?政策として失敗だったのでは?
はっきり言って捏造では?
豊島区に50,000人その事実を折り込みチラシで告知。
SNSでも情報を発信し続けましたがほぼ反応はなかったです。
私はこういうの無理なんですが、
豊島区民からしたら捏造の可能性も問題はないようです。

◉豊島区は東京ではなかったショックな一言

ある高齢者からSNSで「私は豊島区で育った人に一票入れた」。と。
いろんな考え方があるので、どれも否定しませんし、
私のSNSを読んでくれていても支持いただけるとも思っていません。
しかし、ここは東京。地方のよそ者をうけつけない空気が嫌で
東京に来たのにな、またここで!という感想でした。
候補者の中でも「豊島区生まれ豊島区育ち」のアピールが多い。
けか区長に当選した候補者は「夫が豊島区生まれ」は笑った。
豊島区以外の80数自治体はいわゆる限界集落的な場所だった。
実は豊島区も、東京23区内にあるが、相当な村社会な気がした。
だから、消滅捏造にも寛容だし、不祥事議員も再当選できる。

◉地縁血縁での勝負と一週間だけの選挙期間

今回「立候補当事者」となることで
今まで散々聞いてきた選挙カーの音さえ違って聞こえました。
私は一週間は吸殻拾いに勤しんでいました。
結果は選挙期間一週間前に決まっていると思いました。
知見血縁で1,500票。決まっていると思います。
4年間の政治活動といえば聞こえはいいですが、
23区の区議選はやはり知っている人に入れる選挙でしょう。

これを見ても感じます。

先の豊島区議会議員任期中に
不祥事などで辞任した議員の動向

■任期中辞任して当選
欠員1/有里まほ/3期目/自民党/5位当選
    (自民党から参議院選挙出馬で落選/現在無所属)
欠員1/竹下広美/5期目/自民党/14位当選
欠員1/松下創一郎/3期目/自民党/18位当選

■任期中辞任して落選
欠員1/元谷 ゆりな/2期目挑戦/都民ファーストの会/38位落選(夫詐欺の受け子で逮捕/辞任)

■任期中辞任などしたその他
欠員1/くつざわ亮治/1期目/改革党(参議院選挙出馬で落選/豊島区議選出馬なし)
欠員1/古堺稔人/3期目/立憲民主党/(政務活動費着服容疑/のちに自死)

自浄作用はないようです。
地縁血縁1,500票で
どうにでもなる。

もっと他に人材がいるでしょう。
それでも当選してしまう。
ど田舎からわかりますがここは東京。

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