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第136弾「すべての言葉は I LOVE YOU」

ハーイ!みんな元気?あたしけいご。

136曲目はこれ。すべての言葉は I LOVE YOU。人間、生きていると、どうしても「思っていないことは言えないよ」みたいな気持ちになることがある。でも、これ、案外そうじゃないことも多い。好きだからあいらぶゆーって言うんじゃなくて、アイラブユーを先に言うことで、こころもつられて元気になる(誰かを好きになれる)ことも、あると思う。だから、この曲では「あいらぶゆーと言ってみよう」って、なんどもなんども、連呼しました。

「すべての言葉は I LOVE YOU」 作詞・作曲 Keigo Sakatsume

あいらぶゆーと言ってみよう ガラじゃないだなんて言わないで
あいらぶゆーと言ってみよう すれちがっただけの!あのひとに!

あいらぶゆーと言ってみよう 愛されることをまたないで
あいらぶゆーと言ってみよう 最初から!自分から!先手!必勝!

世界は どうやら映し鏡みたいなもので
僕らの中にあるものが滲み出てるらしい

俺が笑えば 世界も一緒に笑うのだろう?
俺が泣けば 俺はひとりで泣くのだろう? 

悲しみよ BYE-BYE BA BYE-BYE!

あいらぶゆーと言ってみよう ガラじゃないだなんて言わないで
あいらぶゆーと言ってみよう 遠く離れているあのひとに

あいらぶゆーと言ってみよう 気分が乗らないときにこそ
あいらぶゆーと言ってみると あら不思議!少しだけ!体温あがる!

僕らは どうやら魔法使いみたいなもので
僕らが振り撒く言葉が正解(せかい)を作る

張り倒したくなるやつも うじゃうじゃいるけど
まるごとひっくるめて愛せたら俺の勝ちだろう 

憎しみよ BYE-BYE BA BYE-BYE!

あいらぶゆーと言ってみよう ガラじゃないだなんて言わないで
あいらぶゆーと言ってみよう 絶対に!許せない!あのひとに!

あいらぶゆーと言ってみよう 愛されることをまたないで
あいらぶゆーと言ってみれば あら!不思議!気分まで!ほら!天にも昇っちゃう!そら!

あいらぶゆーと言ってみよう ガラじゃないだなんて言わないで
あいらぶゆーと言ってみよう すれちがっただけの!あのひとに!

あいらぶゆーと言ってみよう 気分が乗らないときにこそ
あいらぶゆーと言ってみよう 絶対に許せない!あのひとも!

あいらぶゆーと言っているよ 生きとしいけるもの 全部
あいらぶゆーと言っているよ きっとそう すべての言葉は 「I LOVE YOU」

誰も興味ないと思うけど、今日は、あたしの曲作りなんちゃらを語ります(これから音楽をはじめたひと、必見!というのは嘘!)。この曲に関しては、まず、あたしの中に「あいらぶゆーと言ってみようと、言いたい!」という思いがありました。だから、まず、この「あいらぶゆーと言ってみよう」という言葉に、適当にギターを弾きながらメロディーをあわせた。それでできたのが、以下の動画になります。この時点では、まだ、適当に歌っているだけで他の歌詞はまったく決まっていない。そういう状態になります。

サムネイルが酷いけど、気にしないでね。で、これでサビのメロディーが決まる。あとは、引き続きギターを弾き続けて、AメロとかBメロを「だいたいこんな感じかな?」って鼻歌を歌う。それを録画したのが、上の動画です。それで、よし、あとは歌詞をつけるだけだ!という感じになります。あなただったら、この状態の音楽に、どのような歌詞をつけるかな??時間があったら、なんとなくでもいいから考えてみてちょーだい。創作作業はお金にはならないかもしれないけど、頭の体操にもなるし、無料だし、結構楽しいと思う。適当でいいの。思い浮かぶまま、思い浮かぶ歌詞を、曲につけるの。

今回曲作りにかかった時間は、曲を決めるのに15分くらい(上の動画ね!)。それから、カフェにこもって歌詞を作る作業に入る。今回は、だいたい1時間ちょっとで歌詞が決まった。曲によっては3時間とか、4時間かかることもある。あたしの場合、1日1曲のペースだから、作り込む余裕がない。だから、なんとなくでも「いい感じだ!」と思ったものを、即、採用する。それで、できあがったのがこちらの曲になります。聞いてください!

あたしは、ギターがないと作曲できない。鼻歌だけだと、どうも調子が出ない。今回みたいに「まず、言いたいことがあって、言いたい部分を録音したあとに残りのメロディーを適当に決めて、そこに残りの歌詞をはめこむ」というスタイルが多いかもしれない。初期は、まず、先に全部の歌詞があって、それにあとからメロディーをつけることも多かった。こっちの方が、やりやすい。だけど、先に歌詞を決めると言っても毎日やっていると「俺に言いたいことなんてもうなにもねえぞ」って状態になっているから、最近は、先に曲を作ることが多い。適当にギターを弾いて、適当に鼻歌を歌って、お、これはいいぞと思った鼻歌に、あとから歌詞をつける。そういう感じ。

音楽が先にあると、枯れ果てたと思っていたあたしの感性の泉が刺激をされて「この曲には、こんな歌詞がいいかも!」とか「そういえば、昔、あたしはこんなことを思っていたなあ!」とか、色々なものが引き出される。だから、どうにかこうにか毎日創作ができている。これでいよいよ136曲目。音楽をつくりはじめたのが今年の3月からだから、半年間で136曲ということになります。まったくの初心者から、まあまあ、よくやっているなあと自分を見ていると思う。人間、やりゃあ、できるもんだ。俺、よし、よし。

最近、同時進行で日記もはじめちゃったから、残りはここに書くわね!毎回書いてて申し訳ないけど、9月9日(月)の吉祥寺のライブ、時間あったら是非ぜひ見にきてちょーだい!いい加減うざいとは思うけど、あと一週間の辛抱!9日まで、言わせて!ライブに来てちょーだいと言わせて!技術とかはまったくないとは思うけど「技術だけではないなにか」を伝えることができるように、我々、調練に励んでおります!現時点における我々の集大成を出します!見てください!バンドに懸ける男たちの生き様を!想像しているよりもいいと思うから!動画じゃやっぱり伝わらないの!動画でも伝わるように頑張るけど!熱量とか!周波数とか!その他諸々!あたしたちのリアルを、是非、目撃していただけたらうれしいです!是非!是非!!是非!!!

じゃあ、またね。愛してるわ。バイバイ。

坂爪圭吾 keigosakatsume@gmail.com

【イベント情報】

9月9日(月) 19時半~@東京都吉祥寺「曼荼羅」

○バンドプロフィール紹介

Agape(アガペー=神の愛という意味がある)

2014年2月14日。Guitar & Vocal の坂爪圭吾が、当時同棲していた彼女に振られ、振られた勢いをそのまま活かすかたちで、「ひとは家がないと生きていけないのか」という問いを持ちながら、定まった家がない状況で如何にして生きていくかという実験を開始。

その体験談を綴ったブログ『いばや通信』が、爆発的な人気を博し、結果的に日本全国、世界20ヶ国ほどに、トークイベントなどで招聘されるようになる。「とにかくやばいことだけをやる」というコンセプトに基づいた会社、【合同会社いばや】の代表としてブログや講演活動に専念するなか、“家を熱海に買ってもらう”というゴールを果たした頃に、会社が円満解散。

ホームをレスしてからちょうど5年後。2019年2月14日。イタリアはヴェネツィアで、ある女性を通じて「音楽をやりなさい」という啓示を受けた坂爪圭吾が、日本に帰国後、一日一曲の曲作りに邁進するなか、一人、また一人と毎月メンバーが増えていき、現在7人体制で活動している(今のところ全員無宗教)。

メンバーのほとんどが、“中学校の授業以来”という驚愕のバンド結成状況の中、「ド素人から成長していく姿を公開していくことが、自他共に勇気が出るのではないか」と開き直り、約半年で、およそ百数十曲の音源を作る。それらの楽曲は、「ジャンルはなんですか?」とカテゴライズされないために、様々な趣向が凝らされている。

メンバーそれぞれが、駄目なら駄目なりに、失敗したら失敗したなりの姿を晒していくスタンスで、“技術だけではない何か”を感じてもらえるような演奏を心がけている。

◯メンバー紹介

Guitar & Vocal 坂爪圭吾(34)音楽活動歴約半年で、毎日一曲のペースで創作し、百数十曲の持ち曲のほとんどの作詞作曲を手掛けている。

Bass 保科亮太(31)音楽活動歴約五ヶ月で、「圭吾さんがギターで、ドラムは重そうだから」という理由でベースに挑戦。作詞も手掛けている。

Guitar 竹谷純平 (34)音楽活動歴約四ヶ月で、「誕生日が一番早いのと、唯一の長男だから」という理由でリーダーに抜擢。愛されキャラでありつつ、“アニキ”の愛称で親しまれる。ライブ時のMCと、エレキギターでのソロ演奏に注目。

Synthesizer & vocal 稲村彰人 (26)音楽活動歴約三ヶ月で、仲良くしていた先輩たちに、半ば強制的にバンドに加入させられる。が、秘めていた才能が開花。その独自の世界観と歌唱力から、米津玄師さんに対抗しないかたちで人気を獲得している。

Rhythm & Performe 嘉向徹(28)バンド結成前から坂爪たちと親しくしていた、最後の精鋭。メンバー全員が「アガペーのリズム体になるのは、彼しかいない」と断言し、その登場を待ち続けていた。“ドラムというより、大地そのものを叩きたい”という独特の表現は、幼少期から海とさざ波の中で育った背景に起因している。音楽活動歴、堂々の0ヶ月で、初ライブに挑む。

Drums & Keyboard 樋田 隆佑(19)本番前リズム体不在という緊急時に、Agapeに舞い降りた救世児。福岡ドーム(前)ライブを敢行した際、奇跡的に坂爪と再会し、音楽の波が怒濤のように押し寄せ電撃加入。メンバー内で唯一音楽の素養があり、温厚なクラシック育ちであった。が、実はX寄りの激しさを内在しており、ドラムは全くの未経験ながら河川敷でテトラポットを叩き続け、鬼のドラマーと化した。

Reading & Guiter 千(?)吉祥寺ライブ直前というところで現れた謎の伏兵。日常的なことから音楽経験までの諸々が不詳。これまでに熱海からごちゃまぜの家界隈で、“千”という人物に似た者の目撃情報は多発している。「ナカムラ」は聴く人を惹きつける声の持ち主として、「なかむらきんに君」はプロティンと筋トレに詳しい者として、複数の名前を使い分けているらしい。7人目のバンドメンバーとして、どのようなかたち登場してくるかに注目したい。

◯バンドからのメッセージ

まずは「1年後、見ててください!」を合言葉に、Agapeを応援してくれているファンと共に成長していきたいと思っています。年齢的にはアラサーですが、まだまだ多感な我々Agapeの音楽を、ぜひリアルで体感していただけたら嬉しいです。



バッチ来い人類!うおおおおお〜!