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悲しいことは意味あるプラス

何もないまま、ゼロで終わる人生もあれば、
何かにぶち当たって砕けて、結局、何も残らなかったゼロという人生もありえる。

でも【±0】と【ずっと0】では、
人生の深みがきっと違う。

【ビジネス】では実績が必要だからゼロを許さないのが当然なのは分かるけど、
【人生】というカテゴリーにだけは、ゼロを許してあげてもいいかなと。

だから考えようによっては【±0】って、けっこういい言葉かもしれない。
例えば、いいことがあったらもちろん+(プラス)だけど、
それを誰かに分け与える機会を作れば、それは-(マイナス)になって、
見た目は【±0】になる。
でもきっと、分け与えようとする人間は、
さらに+(プラス)を引きつける力を増して、
どんどん成長していく。だから結果的に+(プラス)になるんだろうけど。

仮に、誰かに分け与えないとしても、
いつかは、-(マイナス)を経験する時が来て、
これまた、セットで【±0】になる。

それはそれで、
+(プラス)から-(マイナス)に変わる経験が自分の成長、つまり+(プラス)につながるはず。

動きのある人生は長い目で見ればきっと【±0】なのかも。
何もない人生よりいい。
もしかしたら、
悲しいことはマイナスではなく、
『意味のあるプラス』かもしれない。

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