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No.2決定戦

河口湖に来て農業実習が始まってから1週間が経ち、昨日から2週目に突入です。
1週目は種まきや苗植えを手伝いました。加えて、畑の穴を埋めたり、猪に破られてしまったマルチに土をかけたりとショベルを使う作業も多かったです。
屋外での畑仕事は気持ちが良いものの、慣れない連日の肉体労働は疲労が溜まりますし毎日どこかしら筋肉痛です(因みにどこかで誰かが「体の裏側の筋肉が大事、裏側の筋肉を鍛えれば十分」みたいなことを言っていたような記憶があるのですが、裏側である上腕三頭筋、背中、お尻、ハムストリングが筋肉痛になりました)。また、長時間しゃがみ込んでの苗植えは膝と腰への負担が大きく、痛みで作業のスピードが落ちていきます。
先輩農家さんたちは最初は仕方ない、おれもそうだった、と励ましてくれます。
単純に体力不足という指摘も免れませんが、体と道具の使い方がわかってくると疲労や関節への負担が減ると考えています。
筋肉を使ってで動こうとするのではなく、体幹を意識して重心の移動や学的エネルギーを利用して動くのが理想です。

そんなことを考えていたらふいにある光景を思い起こしました。
室伏広治が赤ちゃんを真似てハイハイしている様子です。なにかのテレビで見ました。室伏広治はふざけているわけではなく、ご存知の方も多いかと思いますがこれはトレーニングの一種です。筋肉が少なくても活発に動く赤ちゃんの動きから効率的な体の使い方を学ぶという趣旨のものだったと記憶しています。
そんなことを考えていたらまたふいにある光景が目に浮かびました。
優勝争いのプレッシャーからかショットガンタッチのボタンを押すことができず、ボールが落下してこない中ダイブするケインコスギの姿です。
2002年のスポーツマンNo. 1決定戦です。パワータイプと思っていた室伏広治がスピードや瞬発力でも他のスポーツマン達を圧倒していました。モンスターボックスでも上位でした。強すぎ。誰かが言いました「No. 1は決まっている、もはやNo.2決定戦だ」

当時のスポーツマンNo. 1決定戦はメジャーリーガーとかも出ていて、今考えても面白すぎるので是非お金かけてまたやってほしいですね。所属しているクラブやチームとの契約で出られない人が多いと思いますが。

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