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デモクラシーフェスティバル・ジャパン2022 11月26日 出展内容

先週、デモクラシーフェスティバルに出展するという話をしました。

このデモクラシーフェスティバルは参加も無料、出展も無料です。
そして、企画、運営も無料(ボランティア)です。民主主義は実践するものであると考える人たちが、北欧で行われているデモクラシーフェスティバルを日本でも開催したいと頑張っています。
(私はボランティアで何をしているかといえば、もちろん、メール対応です!)

今週はそんな私の出展内容をご案内します。

出展は3つです。
フェスティバル自体は11月25日・26日・27日の3日間行われ、そのうちの26日(土)に出展します。いずれも定員は100名で、いくつ参加しても料金はかかりません。(私以外にも、多くの人がいろんなテーマで出展します)

① 尊敬語と謙譲語は行為を表す 10:00~11:00

まず一番目に持ってきたテーマは尊敬語と謙譲語です。


今日、あなたは何回敬語を使いましたか。
日本語で会話をしている以上、敬語を使わずに一日を終えることはありません。
そんな敬語の持つ意味を説明できますか。
尊敬語なら尊敬するんじゃないの?と思われるかもしれませんね。それでは尊敬するとは何をすることでしょうか。

敬語の持つ意味を知って、敬意をもって人に接するとはどういうことか、一緒に考えてみませんか?

② 自分と相手を守る「本音と建前」11:00~12:00

敬語は、建前に沿って使います。

それにしても、本音の言えない人間関係は疲れますね。かといって、誰もが本音を言い合う人間関係は安心できるでしょうか。

建前だらけの人間関係に辟易している人も、建前を無視する人の言動に翻弄されている人も、「建前」とは何なのか、考えてみませんか?

そうすれば本音の生かし方だって見えてきて、人間関係が楽になる、、、かもしれませんよ。

③ 民主主義と共存する宗教とは 19:00~20:00

最後の出展は、絵本をテーマにしました。


『戦争をやめた人たち』は、「1914年12月25日、クリスマスの日に、イギリス軍とドイツ軍が戦場でサッカーをしたというほんとうにあった話」(本書より)をもとにした絵本です。

一方日本では今、信仰による過剰献金や2世への宗教虐待が問題視されています。

夫婦の永遠の愛を誓う一方で家庭崩壊を生み、戦争の原因になることもあれば戦争をやめることもできる宗教について、敬語の考え方(=距離を取る)を使ってアプローチします。

信仰のある方もない方も、どうぞご参加ください。

この絵本の「あとがき」の絵を描いている時に、プーチン大統領のウクライナ侵攻が始まりました。まだ「戦争」を始める人間がいる現実に愕然としつつ、戦争よりも強い、人のやさしさと想像力を描きたくて絵を完成させました。

作者のあとがきより

政治に利用されることの多い宗教ですが、多様性を認め他者を尊重する宗教はありうるのか、改めてあなたと共に考えてみたいと思います。


何か気になったものがあれば、ぜひご参加ください。
どれか一つでも全部でも。

私以外にも多くの出展がありますので、どうぞ下記サイトをご覧ください。
参加の申し込みも、下記サイトにて受け付けています。

それでは、お待ちしております。

世界や自分自身をどのような言葉で認識するかで生き方が変わるなら、敬意を込めた敬語をお互いに使えば働きやすい職場ぐらい簡単にできるんじゃないか。そんな夢を追いかけています。