電話対応で傷つく人
“お客さまを尊重しましょう”“敬意をもって接しましょう”と言われて、素直に従い、電話に出て、傷つく人がいます。真面目な人、素直な人、優しい人、純粋な人ほど傷つくという悲しい構図です。
なんとかしてあげたいですよね。
その傷つき方にも、大きく分けると2つのタイプがあります。
今回は、そんな話をしたいと思います。
電話対応で傷つく2つのタイプ
1)会社の対応に傷つく
曰く
2)お客さまの対応に傷つく
曰く
どうですか、みなさんの職場でも、そんな愚痴聞いたことありませんか?
もしくは、そんなふうに考えたくなるときってありませんか?
このような考えが何度もよぎると、電話に出ることがどんどんつらくなってきます。
そして、無理に電話に出ようとすれば、
「(会社orお客さまから)何を言われても気にしないひどい人間になるんだ!それが大人ってことなのよ!」
と自分を説得するしかありません。
これでは「笑顔で対応しましょう」なんて言っても、
「ハイ、建前上ね。私も大人だからハイって答えとくわ」と思われて終わりです。
これは労使双方に取って、イヤ、お客さまを含めた関係者全員にとって悲しいことです。
でも、少し考え方を変えてお客さまに接すれば、このようなストレスからは開放されて、三方良し。
楽しく仕事に取り組めます。
次回は、どのように考え方を変えるべきか、考えてみましょう。
では、また。
世界や自分自身をどのような言葉で認識するかで生き方が変わるなら、敬意を込めた敬語をお互いに使えば働きやすい職場ぐらい簡単にできるんじゃないか。そんな夢を追いかけています。