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やりきること

カスタマーサクセスに銀の弾などない」の続きです。
こんなことを書きました。

どんなサービス、どんな会社にも通用するような施策はなく、いろんな施策を試してみて考えて工夫してみてまた試して、、、という無限のサイクルを繰り返すことになるんだろうな、という思いを強くしました。

これからトライ&エラーの連続なわけですが、ここで大事なことはいかに全力でトライできるか(信じてやりきることができるか)です。

最初から「どうせエラーになる」「この施策には欠点がある」という気持ちで全力でトライしなかったら価値あるエラーにならないはずで、結果の出ない施策をひっかえとっかえするだけの無駄なPDCAが回ることになります。

私が愛するアメフトの世界では「Execution」という言葉を使いますが、いかに優れた作戦であっても「Execution」が伴わなければ勝てません。
これは何十年も前から知られている常識なのです。


「言うは易し行うは難しだ」とおっしゃる方もいると思います。
確かにその通りです。ではどうしたらいいのでしょう?

私はトライを始める段階でいかに本気で考え尽くせるかだと思っています。
「他社でもやってるから」「○○さんが言ったから」など曖昧な理由で施策をスタートさせようとしていませんか?
「どうせ言っても無駄」「対案を考えるのが面倒」などと施策の欠点を感じながらも発言せずに表面だけ従おうとしていませんか?
メールなどで一方的に送りつけるだけで「伝えたつもり」になっていませんか?関係者はちゃんと腹落ちできていますか?


すでにいくつか試してみたい施策のアイディアはあります。
本気で考え尽くして、周りをうまく巻き込んで、全力でトライしたいと思います。乞うご期待!

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