考える人

職場で自分がしている事が何に貢献しているのか。それを考える人は少ない。そもそも方針であるとか目標であるとか、そのような事を考えながら仕事をしている人が少ない。考えないのが当たり前の組織の中で、考える人は重宝されるか面倒くさがられるか二つに分かれる。考えることが求められるのは、ある程度の信用を得て裁量が与えられた時。それまでは深く考えずに与えられた事をしっかりとこなすことも必要。しかし、考えることが癖になっている人はどんな状況であれ、考えることをやめられず、我慢できずに意見をしてしまう。そうなると、ある程度的を得た意見であっても受け入れられない。受け入れられないことに気を悪くし、強い言葉を使ったり悪態をついて信用を失う。こんな事が起きている。そんな方は実際考えが求められる立場になった時、本当に実践できるのだろうか。側から見ているから理想と照らし合わせて指摘ができるのだろうか。指摘ができるのと実践できるのは違うのであろうか。あぁ試してみたい。

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