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部下への接し方は大丈夫? 関係性向上のカギは「笑い」

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ビジネスにおいて、なぜ「笑い」が必要なのか。それは、多くの職場では、人間関係が原因となり起こっている問題が数多くあるからだ。

『神 雑談力』

あなたは、ビジネスに「笑い」が必要だと思いますか? 私は、必要だと確信しています。ビジネスにおける笑いの効果として「ハーバード・ビジネス・レビュー」では、笑うことは創造性を高め、協力を促すうえ、分析の精密さや生産性の向上をもたらすとされています。

もちろん、ビジネスにおいて笑いが目的になることはありません。あくまでも相手と関係構築する上での1つのスパイスだと考えてください。

なぜ、私が「ビジネス」と「笑い」について話しているかというと私の経歴が、元芸人から人事コンサルタントを経て「世の中を今よりもちょっと面白おかしく」というビジョンを掲げて「株式会社俺」という自己主張が強い名前の会社を経営しているヘンテコな経歴の持ち主だからです。

株式会社俺では、(1)笑いの力で組織を変える「コメディケーション(※)」と(2)お笑い芸人からの転職支援「芸人ネクスト」の2つの事業を展開しています。

※コメディケーションとは……コメディ×コミュニケーションを掛け合わせた株式会社俺が作った造語です。

さて、改めてビジネスにおいて、なぜ「笑い」が必要なのか。それは、多くの職場では、人間関係が原因となり起こっている問題が数多くあるからです。

間違って認知されている「心理的安全性」の罠

例えば、人事コンサルタントという職業柄、管理職から話を聞くと「心理的安全性」という言葉が間違って広がったがゆえに「叱れない」といったような問題が起こっており、新人・若手に腫れ物に触るかのようにしか関わることができず関係構築の仕方に悩む人も増えています。

ある会社では、上司から部下へ関係構築するために「自己開示」を試みました。しかし、部下からすれば普段は「笑顔」すら、あまり見せることのない上司が、「いきなりプライベートな話」をし出したため、「なんか気持ち悪いな」と感じてしまったわけです。

このような上司と部下の関係構築における「ズレ」はなぜ起こるのでしょうか。

関係構築には3つのステップがある

それは、関係構築には3つのステップが存在していることを理解していないからです。具体的にどのようなステップがあるのかというと…

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