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#003 美味しく変換しよう!(集客広告サイト用の写真加工)
直近Googleマイビジネスに掲載されている飲食店のメニュー変更をする機会があり、メニューページに写真を載せようとしましたが、手元の写真がちょっとイマイチ、、、
言わずもがな綺麗な写真を載せるところは飲食店集客の基本中のキホンとなります。
![](https://assets.st-note.com/img/1688142011951-1e1ZQXHWBf.png?width=1200)
1.写真加工とは
ここでいう”写真加工”とは、デジタル画像を編集し、視覚的に魅力的で効果的なものに変えることを指します。
専門的なお話ですと、、、
「色調整、クロッピング(画像の一部を切り取ること)、フィルターの適用、レタッチング(画像の特定の部分を修正すること)などが含まれます。」
ということだそうです。
いずれにしても、”写真加工をする”という行為は、写真が持つ視覚的なインパクトを最大化し、視覚的なメッセージを強化するために使用されます。
(つまり、美味しそうに魅せるということが大事です。)
![](https://assets.st-note.com/img/1688142116432-wVPJWj5cP7.png?width=1200)
2.なぜ"写真加工"が集客広告サイトで重要なのか
集客広告サイトでは、視覚的な要素が非常に重要です。
人々は視覚的な情報をテキスト情報よりもはるかに速く処理するため、魅力的な写真はサイトの訪問者を引きつけ、関心を持たせるのに役立ちます。
単純に、文字(キャプションと言いますが)を見てから写真を見る人は少ないと思いますし、サイト構成自体もそうなっておりません。
基本的には写真が大きく表示され、説明書きは下に数文字~数行、もしくは写真をクリックしたら文章が表示されるという構成になっていると思います。
ですので、ただ写真を掲載するだけでは不十分。
美味しそうに魅せるため、写真のサイズ感(統一感)・色味や明るさなどを最適化し美味しそうに”写真加工”することがマストです。
![](https://assets.st-note.com/img/1688142246547-ruX4xzed4i.png?width=1200)
3.簡単"写真加工"の基本的な手順
3.1 写真選択: 高品質な原画像の選択
写真加工の第一歩は、高品質な原画像の選択です。
画像の品質が高いほど、加工後の結果もより良くなります。
元の画像の画質が悪い(ピクセルが少ない)と、どれだけ加工しても画質が悪いままです。
また、元から色味が悪いものも、幾らか希望の色味に近づけることはできますが、どれだけ加工しても色味のバランスが崩れがちです。
(カメラマンやレタッチの技術・知識は持っていないので、もし専門の方がいたらそちらを参考になさってください)
![](https://assets.st-note.com/img/1688142324769-zXlf2UAGww.png?width=1200)
3.2 画像のサイズ調整と回転
次に、画像のサイズ調整と回転を行います。
トリミング(画像を切り取ったり)する技術が無い方は飛ばして頂いてもよいかと思いますが、上手く切り取ることでより写真が美味しく見えるようにできる場合があります。
(専門的には、「クロッピングは、画像の一部を切り取ることで、主要な視覚的要素に焦点を当てるのに役立ちます。」だそうです)。
同様に、写真を回転させたりすることで、画像の角度を調整して、視覚的なバランスを改善するのに使用されます。
以下の手順は、写真加工に慣れている方向けのものです。
私自身が詳しくないので、今回はこれらの手順は省略し、簡単な写真加工の方法に焦点を当てます。
(3.3 明るさ、コントラスト、彩度の調整)
明るさ、コントラスト、彩度の調整で画像の全体的な見た目を改善する。
明るさ…画像が明るくなり、視覚的な魅力が増す。
コントラスト…画像の色と明暗が強調され、視覚的な深みが増す。
彩度…色の鮮やかさが増し、画像が生き生きと見える。
(3.4 フィルターの使用)
最後に、フィルターを使用して画像をさらに強化する。
フィルターは、画像に特定の視覚的効果を追加するのに使用されます。
色調の変更、ヴィンテージ効果の追加、鮮明度の強調などがあります。
フィルターを使うことで、画像に一貫した見た目を与え、ブランドのイメージを強化するのに役立ちます。
PhotoShop等でこういった明るさやコントラスト調整(もちろんiPhoneの写真加工アプリでも)できますが、初心者にはなかなか難しい分野です(汗)。
4.無料のオンラインツールを使った写真加工
4.1「超!美味しく変換」の使用方法
株式会社モノリスという会社が提供する完全無料のサイトです。
超!美味しく変換(http://foodpic.net/)
ブログやSNSなどに料理写真を掲載する機会が増えてきたことを受け、フォトレタッチソフトを使うことなく 誰でも簡単に料理写真を美味しそうに変換できるようにしたWebサービスです。
「超!美味しく変換」に採用されている「AccuSmart™」(アキュスマート)は、明るさや光源の違いなど、その場の雰囲気に合わせてデジタルカメラ画像を最適化する自動補正技術です。
※「AccuSmart™」はノーリツプレシジョン株式会社の商標です。
料理がより美味しく見えるように、鮮やかさ、色合い、明るさなど写真の質感を自動で補正し、見たままの美味しさを画像に再現します。
サイトにアクセスして、"写真加工"したい画像ファイルをアップロードするだけで「超!美味しく変換」してくれます。
4.2「超!美味しく変換」の変換前後の比較
下は実際の変換画像(左 : 加工前/右 : 加工後)です。
元の画像サイズが小さいので、写真のざらざら感が否めませんが、元の画像よりは明るく、コントラストがはっきりして料理写真っぽくなったと思います!
![](https://assets.st-note.com/img/1688141547879-3lnuGtnuc2.png?width=1200)
画像をアップロードするだけで、「美味しく変換」してくれる"写真加工"をしてくれるので便利なサイトだと思います!
料理写真系でサイトのページメンテナンスをする際に画質の悪い画像ばかりで困っている方はぜひ使ってみてください!
(本質的に撮影をし直すことがBESTですが、そうも言ってられない場合もあるかと思います。応急処置的に使うイメージです)
5.まとめ
写真加工は集客広告サイトにおいて重要であり、視覚的な情報はテキスト情報よりもはるかに速く処理されるため、魅力的な写真はサイトの訪問者を引きつけ、関心を持たせるのに役立つ。
写真加工の基本的な手順としては、高品質な原画像の選択、画像のサイズ調整と回転、明るさ、コントラスト、彩度の調整、フィルターの使用などがある。
「超!美味しく変換」は、誰でも簡単に料理写真を美味しそうに変換できるWebサービスで、鮮やかさ、色合い、明るさなど写真の質感を自動で補正し、見たままの美味しさを画像に再現する。
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