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「弱い」という強さ

小学生の時、いじめに遭ってた。

あの頃のいじめってまだまだかわいいもので、
わたしが泣いてしまったらそれで終わった。


いつまでも泣き止まないわたしに、
みんなが呆れることで終わってたんだよね。

それ以上の反応は得られないから、
退屈だったんだと思う。


わたしは、
弱さを出すことで誰にも負けなかったんだな。


このことを、大人になってからも続けてたんだよね。

弱さを武器にすれば、最強になる。
「かわいそうなわたし」は、誰にも負けない。


でも、気付いたんだよね。
いつまでもそのままじゃ何も変わらないことに。
いつまでもそのままじゃ前に進めないことに。


周りはみんな自分の足で立って進んでく。
わたしだけが弱いわたしのまま、
うずくまって留まってる。


一緒に進みたかった。

わたしは最強である
「かわいそうなわたし」を手放してまで
変わりたかったし、進みたかった。


誰かが手を差し伸べて
連れて行ってくれるのを待ってたけど、
意思表示してなかったら
そこに居たいんだ、って思われるよね。

意思表示したって、
向かうゴールが違うし
自分の足で動かなければ進まない。


自分の人生だから
留まりたければ留まればいいし、
進みたければ進めばいい。

すべてが自分が選択した結果なら、
誰のせいにもできないし、後悔しないよね。

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まだ寝ぼけ顔のハムスター。
かわゆい❤

ちっちゃくて弱いものは、強いなあ。

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