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旬のものを食べる意外なメリット

今は季節を問わず、どんな野菜でもスーパーで手に入るようになっています。このような状況下で、旬のものを食べることにどのようなメリットがあるのか考えてみたいと思います。

旬のものは安く、美味しい

旬の野菜は基本的に安くなります。

トマトの旬は7月から8月で、6月から9月にかけて美味しいトマトが出回っているといわれています。
価格に関しては、8月トマトの価格が1キロあたり527円だったのに対し、10月のトマトはなんと831円(農水省調べ)!

季節によって、300円も違うものなんですね🤔

旬のものは栄養価も高い

ほうれん草の旬は12月です。

12月に取れたほうれん草に含まれるビタミンC は多く、夏に取れるものの3~4倍もあるという報告もあります。日本食品標準成分表では、「旬の野菜」と「旬ではない野菜」で成分値の記載が分かれているものもあるほどなんです。

これはもう、ますます旬の野菜を食べたくなってきましたね。

旬のものは環境にもいい

旬の野菜を食べることは価格が安く、栄養価が高いだけではなく、環境にもいいのです。

野菜の栽培を旬から「無理やり」ずらそうとすると、その分エネルギーが必要になってきます。

例えば、トマトを冬に栽培しようと思うとハウスに暖房を入れて人工的に暖めないといけなかったり、温暖な遠い地域からわざわざ取り寄せないといけない場合が多いからです。

旬のものは四季を感じられる

当たり前ですが、旬のものを食べることで四季を感じることができます。旬のものを食べることは体にも、家庭にも、地球にもいいだけでなく、四季は日本特有の文化とも言えます。

皆さんも、旬を意識して買い物をされてはどうでしょうか?

参考にした記事
・野菜の栄養価と価格、旬と旬以外の時期でどれくらい違うの?(URL)

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