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JBCF石川・古殿ロードレース「遠征編」

 本年度からVC福岡エリートに再加入しましたが、他のレースなどと被りなかなかJBCFへの参戦ができていませんでした。なので今回、ちょっと無理しましたが福島県で行われた3連戦の内、DAY2石川ロードとDAY3古殿ロードに参加してきました。
 熊本から福島へ遠征すると費用(さっくり)はこのくらい必要です・・と、まずは遠征編をお届けします。

■レース概要

DAY2:第20回 石川サイクルロードレース
DAY3:第1回古殿ロードレース
主催:JBCF
DAY1のクリテは日程上難しかったので移動日としました。

■遠征内容

2022/7/16~7/19 3泊4日

①熊本→成田
行き:ジェットスター
帰り:ジェットスター(福岡へ)
※帰りはジェットスター側の事情?で→熊本便が運休となり、福岡便へ変更。
往復:35,000円

②成田→福島
トヨタレンタカーチョクノリ(4日間)
4日間:33,000円
※保険・燃料代込み

③宿泊
16日・17日:白河ビジネスホテル
18日:快活クラブ(成田)
3泊:15,000円

④食費(補給食含む)
20,000円程度

⑤高速費用
10,000円程度(全工程)

⑥レースエントリー
6,600円×2レース=13,200円

⑦その他
5,000円

合計:131,200円

■遠征内容詳細

①空路
 7月の海の日を含む3連休ということで、人気のある時間帯はとんでもない金額。出来るだけ安く遠征できる日程を模索し、帰りは19日早朝(7時)便を手配しました。
 LCCは自転車という大荷物で費用が加算されるのですが、往復35,000円程度で抑えられたので良しとしました。
帰路は熊本へ直で帰りたかったのですが、運休で福岡へ。
福岡からは家族の迎えをお願いしました。
輪行パックはOSTRICH OS-500を使用。
ハンドル緩めて角度変更。ディスクプレート、RD、ペダル、チェーンなど外し、パッケージ。レースシューズ・組立工具・携帯空気入れなども同封。
ジェットスターでの輪行でしたが、丁寧に扱っていただき、往復とも自転車の傷・破損等はおきませんでした。

成田第3ターミナルから第2ターミナルへの連絡通路

②レンタカー
 19日早朝(6時)にレンタカーを返却したかったので、トヨタのチョクノリを利用(これしか選択枠がなかった)。
車両はヤリスハイブリッド。
チョクノリは成田第2ターミナルの駐車場にある車両を、カウンター受け付け無しで利用します。車両のロック・アンロックを専用スマホアプリで行い、エンジン始動も普通に行えます。
自転車は前輪を外し、寝かせて載せられ、ローラーとその他の荷物も乗りました。ヤリスは燃費も良く、運転し易くお気に入りになりました。

成田第2ターミナル駐車場
スマホアプリでロック・アンロックは面倒

③宿泊
 石川・古殿には宿泊施設が少なく、遠征を決めた時には既に埋まっていました。近隣の「須賀川市」「矢吹町」「白河市」でホテル探し。シングルの部屋を希望していたので、安く空きがあった白河ビジネスホテルで2泊取りました。
白河→石川は30分程度で、道も空いててなんら問題ありませんでした。

位置関係
写真:GoogleMAPから
シングルルーム

④食費
 到着日は遅くなったのでローソン弁当。
2日目は白河のサイゼリアでスパゲティとピザでカーボローディング。
朝食とレース補給食は、ほぼセブンで仕入れました。

⑤高速
 費用を抑えるために高速は成田→那珂ICまでとし、那珂からは国道349を北上。時間はかかりますが、道は空いてて快適でした。
帰りはいわきに下り、いわき→大洗手前まで高速を利用。
ガルパン巡りの後、温泉に入りゆっくり一般道で成田まで走りました。

ガルパンの聖地 大洗駅
ガルパンで登場した潮騒の湯


⑦その他
 雨予報だったので実走アップできないと判断し、ローラーを事前にクロネコの石川センターに留置きで送りました。
16日夕方回収し、18日レース後、大洗から自宅へ送り返し。
ローラーのケースには宅急便の重量枠内まで、工具やテーピング、その他も同包。往復4000円弱くらい。
古殿入賞の賞品も宅急便で発送。

■まとめ
 今回、2レース参加できて、それも自分の脚にあったコースなのでエントリーしましたが、学生の身分で13万円という金額はやはり厳しいです。
 私は毎日19~23時までのアルバイトで年間100万円ほどの収入があります。自転車の準備、消耗品代、エントリー費、遠征費など、出来る限り自分で捻出していますが、家族のサポート無しでは成り立たない現実。
それをしっかり心に留めて結果で返していきたいと実感した遠征でした。

次はレース編アップの予定です。

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