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5月14日|『死ぬまで生きる日記』刊行記念トークイベント 土門蘭×いしいしんじ「『書く』の効能を考える」


4月下旬に京都の文筆家、土門蘭さんの新刊『死ぬまで生きる日記』(生きのびるブックス)が発売されました。本書はカウンセラーや周囲との対話を通して、自身の「生きづらさ」と向き合うさまをつぶさに綴ったエッセイです。刊行を記念して、トークイベントを開催します。

トークのお相手は作家のいしいしんじさん。
ともに京都を拠点に執筆活動を行っているおふたりに、「書く」という行為と心の関係性や、書き続けるモチベーションと秘訣、京都という場所が創作 活動に与える影響などを語っていただきます。実はご近所同士というおふたり。いしいさんのエッセイ『きんじよ』のような、意外な地元トークも聞けるかも?

「書く」ことに興味がある方から、継続することが苦手な人、仕事への向き合い方について考えたい人までお楽しみいただける内容です。ぜひご参加ください!


<開催概要>
■出演:土門蘭、いしいしんじ
■日時:2023年5月14日(日) 13:00開場 / 13:30開始
■会場:恵文社一乗寺店 イベントスペースCOTTAGE(ハイブリッド配信)
■料金:1500円(現地参加 / オンラインともに)
■定員:25名(オンライン配信:無制限)

・当店会場ご参加の方はこちらのご予約フォーム
 もしくはお電話(075-711-5919)、店頭にてご予約ください。

・本イベントはオンラインでの配信も行います。
 オンラインでの視聴をご希望の方は、こちらよりお申し込みください。
(オンライン配信の受付は5/13の23:59に締め切らせていただきます)


なお、書籍フロアでは土門蘭さんの選書フェアも開催中です。テーマは「対話のための一冊」。イベントとあわせてぜひご覧ください。


<登壇者プロフィール>


土門 蘭(どもん・らん)
1985年広島県生まれ。小説・短歌などの文芸作品や、インタビュー記事の執筆を行う。著書に歌画集『100年後あなたもわたしもいない日に』(寺田マユミとの共著)、インタビュー集『経営者の孤独。』、小説『戦争と五人の女』、エッセイ『そもそも交換日記』(桜林直子との共著)がある。最新作『死ぬまで生きる日記』が好評発売中。
いしいしんじ
1966年大阪市生まれ。京都大学文学部卒。1994年『アムステルダムの犬』でデビュー。2000年、初の長編小説『ぶらんこ乗り』を発表。2003年『麦ふみクーツェ』で第18回坪田譲治文学賞、2012年『ある一日』で第29回織田作之助賞、16年『悪声』で第4回河合隼雄物語賞を受賞。著書に『トリツカレ男』『みずうみ』『港、モンテビデオ』『きんじよ』『書こうとしない「かく」教室』など多数。現在、京都在住。

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