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恵文社 冬の大古本市|おひさまゆうびん舎

年末年始の恒例「恵文社 冬の大古本市」。
古本市に出品されるお店を紹介しています。

今回ご紹介するのは姫路にお店を構える「おひさまゆうびん舎」さん。
来年で10周年を迎えられる絵本を中心とした古本屋さんです。

その人柄やちいさな店内での展示にはファンも多く、
今年は姫路市の文化に貢献した方に与えられる文化賞、黒川緑朗賞を授賞されました。

店主の窪田さんが事前に送ってくださったのやはり絵本。
やさしい語り口でコメントを寄せていただきました。

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1.『スキーをはいたねこのヘンリー』 ¥1,300+税
うしろあしで立って歩くことのできるねこのヘンリー。
読みながら、ハラハラドキドキしながら思わずヘンリーに声援を送りたくなります。もうとにかくヘンリーがたまらなく愛おしい!

2.『おおかみとちびやぎ』 1,800円+税
山羊飼いの仕事が大好きなヤンコ。だけどお気に入りのちびやぎは大きなるにつれ、どんどんきかんぼ山羊になっていきます。そんなある日、ちびやぎがいなくなってしまいます。どんなにきかんぼになっても、そそぐ愛情はかわりませんね。

3.『お友だちのほしかったルピナスさん』 ¥600+税
不思議で幻想的な世界。友だちのほしかったルピナスさんの元へ二人の友だちがやってきました。静かなお茶会が大冒険に。とても美しい絵に引き込まれていつの間にか、不思議な世界にすっぽりと入り込んでしまいます。

4.『ぞうとケエブル・カー』 ¥2,300+税
停電でストップしたケエブル・カーを動かすためゾウさんが駆けつけ大活躍。全部で5つのお話。お話しはどれもコミカルでそして、茂田井さんの絵がなんともほっこりです。

5.『ぼりぼりにゃんこ』 1,300+税
はなくそほじくるぼりぼりにゃんこ
ありがね、はなくそ頂戴っていってね。もっともっとってやってくるんだよ。さてさて、どうする?どうするの?

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すぐにでもページをめくりたくなるような5冊。
どうぞ会場でご覧ください。


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「恵文社 冬の大古本市」
2020年12月29日-2021年1月24日
※会期が延長になりました。

えほんやるすばんばんするかいしゃ
おひさまゆうびん舎
言事堂
古書玉椿
古書柳
待賢ブックセンター
bookstore ナルダ
半月舎
ぽんぽんぽん ホホホ座交野店
マヤルカ古書店
らむだ書店


 

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恵文社一乗寺店



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