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ギャラリーアンフェールからのお知らせ

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ギャラリーアンフェールやアテリ、ミニフェアについて
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#アテリ

6月14日-30日|ナナクモ「フォークロアを探して vol2」

日本各地の固有の暮らしを追いかける冊子・Japangraphを制作しているナナクモが、これまでに取材などを通じて出会ってきた日本の魅力的な品々の展示と販売を、昨年に引き続いて恵文社・一乗寺店さんのアテリにて催します。 農閑期の仕事として東北地方で農家さんが作ってきた実用的な素朴なカゴと、八重山の漁師さんたちがロープの素材として使ってきた頑丈なアダンやトウルモドキなどで作られた八重山のカゴを中心に、群馬の入山という集落で伝承されてきたメンパ(曲げわっぱ)や、カンボジア生まれで

<ヨシノヒトシ・よしのちはる「ふたりのネコ」作品販売のご案内>

◎展示内容に関する記事はこちら →5月10日-5月31日 | ヨシノヒトシ・よしのちはる「ふたりのネコ」 初夏のギャラリーアテリにて、大分で絵付け磁器を作陶されているヨシノヒトシさんとよしのちはるさんの二人展を開催いたします。 開催に際しまして、ご来場のお客さまに当店よりご案内がございます。 ヨシノヒトシさん・よしのちはるさんの作品は、会期中にご来場の上、その場でご購入いただける即売作品(個数制限あり)と、お申込みいただいた方の中から抽選で販売させていただく抽選販売作品

5月10日-5月31日 | ヨシノヒトシ・よしのちはる「ふたりのネコ」

初夏のギャラリーアテリにて、大分で絵付け磁器を作陶されているヨシノヒトシさんとよしのちはるさんの二人展を開催いたします。 クラシカルで優美な佇まいのヒトシさんの器と、童話のような物語のある愛らしいちはるさんの器。 絵付けという形でやさしくあたたかに日々を彩って来られたお二人。今回の展示では、器のほかに新たな表現として絵本を制作してくださいました。 お子さんに毎晩読み聞かせをする中で、絵本の世界の魅力に気づいたことが絵本づくりのきっかけだったそう。陶器の絵付けとはまた異な

6月1日-13日|「Bird watching from the beach」SAIKO SHIIKI solo exhibition

ギャラリースペースアテリにて、画家・絵本作家 しいきさいこさんの個展を開催致します。 ― 2022 年に刊行した「きいろいカラス」の制作過程で幾度となく逗子海岸へ足を運びました。 海で採集したカケラを鳥に見立て描き、鳥図鑑「Bird Watcing from the beach」を椎木彩子(絵)・小林誠太(デザイン)で制作しました。 この作品集と、これまでに刊行した絵本の「きいろいカラス」(私家版)「あーちゃんは なかよし」(こどものとも・012/福音館書店)の原画と制

4月16日-4月25日|松岡宏大『ひとりみんぱく』刊行記念展

写真家・編集者・ライターとして世界中を旅してきた松岡宏大さんによる新刊『ひとりみんぱく』(国書刊行会)の刊行を記念して、ギャラリースペース アテリにて展示会を開催いたします。 「みんぱく」こと「国立民族学博物館」。そこに初めて訪れた際に、「うちにもあるな……」という感想を抱いたことから付けられた本書のタイトル。収録されているのは、著者が蒐集した世界各地の物もの。 本展ではその中から一部を展示いたします。 布張り・箔押しの美しい造本は、装丁家・サイトヲヒデユキさんによるもの

4月1日-15日|ouiの衣服展 2024

2023年4月、恵文社さんでouiの衣服展を初めて開催してから、早一年が経ちました。 長い間、オーダーメイドの洋服を作る仕事を続けている中で、こんな服作ってみたいな、こんな服着てみたいな、と、自分自身がイメージして服を作ったら、自然にouiの衣服になりました。私の中から湧いてくる、ouiの衣服たちを、どうぞ手に取って、あるいは袖を通して頂ければ、こんな嬉しいことはありません。 ouiの衣服たちは、たくさんの人の手を渡って形になっている、とても贅沢なものかもしれません。 ou

3月15日-31日|のんびりしてっ展

東京藝術大学で陶芸を学ぶ、ふたりの展示。 会期前半(3/15-3/22)は大槻莉子さんが展示するのはなんと陶器で作られた絵本。ずっしりとした大きな陶板に細やかな絵と文字が彫り込まれています。 後半は、コマ撮りの映像作品を制作する渡邉みゆさん。登場する動物たちはすべて陶器!姿勢や表情がちょっとずつ異なる陶器の動物たちがずらりと集合します。 途方もない労力と自由な発想とで制作された二人の作品。是非この機会にのんびり見にいらしてくださいね。※3/23(土)は展示入れ替えの為お

2月16日-2月29日 | とっとりとりどり 2024 その2

「とっとりとりどり 2024」を彩る、出展者のみなさまをご紹介します。 和紙工房 かみんぐさじ(因州和紙) 鳥取県東部・因幡の国で1200年以上に渡り生産されてきた因州和紙。日本で初めて伝統的工芸品に指定されたというこの和紙は、きめが細かく滑らかな筆運びから書道用紙として親しまれてきました。 山々から流れる豊富な清流、原料となる楮(こうぞ)・三椏(みつまた)・雁皮(がんぴ)、そして若い職人さんを交えてつくられるかみんぐさじさんの手漉き和紙。前回は、鳥取に縁のあるイラスト

2月16日-2月29日 | とっとりとりどり 2024

昨年、数年ぶりの開催となった鳥取の手仕事と食のイベント「とっとりとりどり」が今年も恵文社にやって来ます。 今年は鳥取の持つ大きな特色でもある”民藝”に焦点を当て、郷土玩具や木工人形をはじめ、竹細工や絣、因州和紙、ガラス、昔ながらの滋味深い食や新たなおいしさにまつわるものを中心にご紹介します。 ”民衆的工芸=民藝”は、この国の多様な風土が育む暮らしの中で土地々々の名もなき職人たちが生み出してきた味わい深い手仕事。時の流れとともに形を変えながら今日まで連綿と続いてきたものもあ

2月1日-2月14日|M.B.ゴフスタイン作品展『私と、私の100のゴフスタインより』

本作品展は、東京都渋谷区に拠点を構えるギャラリー「のこぎり」(運営:株式会社トンカチ)にて2023年夏に開催された、『私と、私の100枚のゴフスタイン』の巡回展です。ゴフスタインの全作品を100枚の絵で振り返った展示から、一部の作品を展示・販売いたします。 また『BROOKIE AND HER LAMB(ブルッキーと彼女の子羊)』の名シーンを立体化した完全限定版フィギュアもご覧いただけます。 ※展示販売作品は原画ではありません。ジークレープリントで出力・額装されたものです

11月28日-12月11日|『みんなたいぽ』原画展

小さなギャラリースペース「アテリ」にて、絵本『みんなたいぽ』(ミシマ社)の原画展を開催いたします。 今年2月にミシマ社より刊行された本書。なんと文はパンクバンドGEZANのボーカル、マヒトゥ・ザ・ピーポーさん、そして絵は絵本作家・荒井良二さんによるコラボレーション絵本。 「よーく わかった、ことばをたいほしよう。」 おまわりさんが、ことば、いろ、おと…そういったものを「たいほ」していくたびに、自分の中でずっと渦を巻いているような、何とは言い難いような感情を一つずつ引っ張り

11月14日-11月27日|「lore + needles 革小物展」

ギャラリースペース アテリにて、昨年に続き今年も「lore + needles 革小物展」を開催します。 lore + needles (ロー・アンド・ニードルズ) は、民藝の考え方を基本に、簡素で飾らない、使うたびに美しくなる日用品を素材と遊びながらひとつひとつ丁寧な手仕事でつくる革工房です。 lore + needlesは、職人の「手」と「素材」によって作品が生まれ、それを「使い手」と「時間」によって味わいが加わり、個性的で愛着ある日用品になると考えています。そのため

9月16日-9月28日 | 吉田史 装身具展「願う、祈る」

一昨年にはじまり、昨年も沢山の方にお越しいただいた吉田史さんの展示会。今年もアテリにて開催いたします。 まるでおとぎ話の中に出てくるかのような、見惚れてしまうほど可憐な吉田史さんの装身具。ひとつひとつ大変繊細ですが、決して華やかすぎず、道端の草花のように静かで素朴な佇まいを感じます。 今回の展示タイトルは「願う、祈る」。願いを込めたりお守りにしたり、そんな装身具になってもらえたらという思いが込められています。 日程は未定ですが、ご在廊もしていただける予定です。(我々スタ

9月2日-9月14日| 安藤由紀 個展「楚々と咲く」

草花も木も、刻々と変化し続けながら命を繋いでいる。 生きることは、変わることを受け入れること。 自然から教わる日々は、新たな風を運んでくれた。 木を彫っていた人が染めることを始めたら 植物の力強さを知り、勇気をもらいました。 豊かさは、すぐそばにもたくさんあることを気づかせて もらいました。 ささやかでも暮らしの中へこの気持ちを込めて 届けられたらと思います。 安藤由紀 個展「楚々と咲く」 2023年9月2日-9月14日(※最終日は14時まで) 作家在廊日 9月2日・10