血統マニアの独り言

競馬歴20年以上、競馬ライター歴10年以上の経験を活かした執筆を行います。主に血統にフ…

血統マニアの独り言

競馬歴20年以上、競馬ライター歴10年以上の経験を活かした執筆を行います。主に血統にフォーカスした競馬記事がメインとなりますが、競馬初心者の方でも分かりやすい内容にも尽力します。

記事一覧

天皇賞春(G1) [重賞最終見解]

2024年04月28日(日) 京都11R 天皇賞春京都競馬場で行われた直近3年の天皇賞春は、複勝圏内に好走した9頭全馬が、父ディープインパクト系orステイゴールド系の血統馬とい…

青葉賞(G2) [重賞最終見解]

2024年04月27日(土) 東京11R 青葉賞過去5年の青葉賞は、芝2200m以上の距離で勝利実績を持っていた馬が3勝。2022年は当該実績馬が複勝圏内を独占。 また、キタ…

フローラS(G2) [重賞最終見解]

2024年04月21日(日) 東京11R フローラS直近3年のフローラSは、複勝圏内に好走した9頭全馬が、芝1800m以上の距離or東京芝で勝利実績を持っていた馬。 また近3年…

マイラーズC(G2) [重賞最終見解]

2024年04月21日(日) 京都11R マイラーズC新装京都開催の昨年は、近2走以内に上がり順位3番手以内の末脚実績馬or前走芝1800m以上出走の距離短縮馬が掲示板内を独占…

福島牝馬S(G3) [重賞最終見解]

2024年04月20日(土) 福島11R 福島牝馬S新潟開催の2021年を除く、過去4年の福島牝馬Sは、近2走以内に上がり順位3番手以内の末脚実績馬or2000m以上の芝重賞出…

皐月賞(G1) [重賞最終見解]

2024年04月14日(日) 中山11R 皐月賞重馬場開催の昨年を除く直近4年の皐月賞は、オープンクラスの芝1800m以下の距離で勝利実績を持っていた馬が全勝。 また、父か母…

アンタレスS(G3) [重賞最終見解]

2024年04月14日(日) 阪神11R アンタレスS過去5年のアンタレスSで複勝圏内に好走した15頭は全馬が、前走3着以内の好調馬。 中でも、前走ダ1900m以上出走の短縮…

アーリントンC(G3) [重賞最終見解]

2024年04月13日(土) 阪神11R アーリントンC過去5年のアーリントンCで、4人気以下から複勝圏内に好走した11頭は全馬が、距離延長馬or近2走以内に3コーナー5番手以…

桜花賞(G1) [重賞最終見解]

2024年04月07日(日) 阪神11R 桜花賞直近3年の桜花賞は、複勝圏内に好走した9頭全馬が、前走芝1600m重賞で3着以内or上がり順位3番手以内馬、もしくは前走フィリー…

阪神牝馬S(G2) [重賞最終見解]

2024年04月06日(土) 阪神11R 阪神牝馬S近年の阪神牝馬Sは、短距離指向のスピードが問われやすくなった傾向も。 過去3年の当レースで、8人気以下から複勝圏内に好走し…

ニュージーランドT(G2) [重賞最終見解]

2024年04月06日(土) 中山11R ニュージーランドT近5年のニュージーランドTは、距離延長馬or前走3角5番手以内の先行経験馬が全勝。4人気以下から複勝圏内に好走した7…

大阪杯(G1) [重賞最終見解]

2024年03月31日(日) 阪神11R 大阪杯重馬場開催の2021年を除く、直近4年の大阪杯で単勝4人気以下から複勝圏内に好走した6頭中5頭は、距離延長馬or前走3角5番手以…

ダービー卿CT(G3) [重賞最終見解]

2024年03月30日(土) 中山11R ダービー卿CT近年のダービー卿CTは、舞台実績と主流血統がポイントに。 過去5年の当レースで、4人気以下から複勝圏内に好走した9頭中…

高松宮記念(G1) [重賞最終見解]

2024年03月24日(日) 中京11R 高松宮記念近年の高松宮記念は、馬場を問わず、近2走以内に1400m以上の距離出走馬or上がり順位3番手以内馬、もしくは前走海外G1で連…

マーチS(G3) [重賞最終見解]

2024年03月24日(日) 中山11R マーチS過去5年のマーチSは、父か母父米国型の血統馬が全勝。5人気以下から複勝圏内に好走した8頭も全馬が当該血統馬。 2021、20…

日経賞(G2) [重賞最終見解]

2024年03月23日(土) 中山11R 日経賞過去5年の日経賞は、前走G2以上のグレード&2200m以上の長距離に出走していた馬が全勝。4人気以下から複勝圏内に好走した6頭…

天皇賞春(G1) [重賞最終見解]

天皇賞春(G1) [重賞最終見解]

2024年04月28日(日)

京都11R 天皇賞春京都競馬場で行われた直近3年の天皇賞春は、複勝圏内に好走した9頭全馬が、父ディープインパクト系orステイゴールド系の血統馬という共通項。

また上記9頭は、全馬が前走2200m以上の芝重賞で5着以内に走っていた好調馬というデータも。

いわゆる主流のサンデー系血統馬の中でも、勢いのある馬が最も走りやすい傾向。

サリエラは、ディープインパクト産駒

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青葉賞(G2) [重賞最終見解]

青葉賞(G2) [重賞最終見解]

2024年04月27日(土)

東京11R 青葉賞過去5年の青葉賞は、芝2200m以上の距離で勝利実績を持っていた馬が3勝。2022年は当該実績馬が複勝圏内を独占。

また、キタサンブラック、ハーツクライ、キズナ、ディープインパクト、ルーラーシップ、ドゥラメンテ、オルフェーヴル、ノヴェリスト産駒等々、自身か産駒が日本の芝3000m超重賞で勝利実績を残す種牡馬の産駒は、過去5年で全勝。

単勝4番人

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フローラS(G2) [重賞最終見解]

フローラS(G2) [重賞最終見解]

2024年04月21日(日)

東京11R フローラS直近3年のフローラSは、複勝圏内に好走した9頭全馬が、芝1800m以上の距離or東京芝で勝利実績を持っていた馬。

また近3年で、父ステイゴールド系、ハーツクライ系、ロベルト系、キングマンボ系の何れかの血統馬は、合計7頭が複勝圏内に好走。

戦歴、血統ともに、いわゆるスタミナ指向の強い傾向が垣間見えるレース。

カニキュルは、例年期待値の高い芝

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マイラーズC(G2) [重賞最終見解]

マイラーズC(G2) [重賞最終見解]

2024年04月21日(日)

京都11R マイラーズC新装京都開催の昨年は、近2走以内に上がり順位3番手以内の末脚実績馬or前走芝1800m以上出走の距離短縮馬が掲示板内を独占。

当時の4着馬シャイニーロックは単勝115倍、5着マテンロウオリオンも7番人気の穴馬。

また昨年は、父か母父ダンチヒ系、ヴァイスリージェント系、キングカメハメハ系の何れかの血統馬が掲示板内を独占。

戦歴的にはスタミ

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福島牝馬S(G3) [重賞最終見解]

福島牝馬S(G3) [重賞最終見解]

2024年04月20日(土)

福島11R 福島牝馬S新潟開催の2021年を除く、過去4年の福島牝馬Sは、近2走以内に上がり順位3番手以内の末脚実績馬or2000m以上の芝重賞出走馬が全勝。

4番人気以下から複勝圏内に好走した7頭も全馬が、上記のローテーションを満たす馬。

また、新潟開催の2021年を除く、過去4年の福島牝馬Sは、父欧州型orステイゴールド系血統馬が3勝。4番人気以下から複勝圏

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皐月賞(G1) [重賞最終見解]

皐月賞(G1) [重賞最終見解]

2024年04月14日(日)

中山11R 皐月賞重馬場開催の昨年を除く直近4年の皐月賞は、オープンクラスの芝1800m以下の距離で勝利実績を持っていた馬が全勝。

また、父か母父がキングマンボ系orディープインパクト系orハーツクライ系に該当する主流血統馬も、重馬場開催の昨年を除く直近4年で全勝。

上記期間で、当日単勝4番人気以下から複勝圏内に好走した5頭も全馬が上記の血統条件を満たす馬。

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アンタレスS(G3) [重賞最終見解]

アンタレスS(G3) [重賞最終見解]

2024年04月14日(日)

阪神11R アンタレスS過去5年のアンタレスSで複勝圏内に好走した15頭は全馬が、前走3着以内の好調馬。

中でも、前走ダ1900m以上出走の短縮ローテ馬、もしくは前走の上がり順位が3番手以内馬は、過去5年で複勝圏内に好走した15頭中14頭が該当する特注系。

勢いのある馬の中でも、いわゆるスタミナ指向の強いタイプが恵まれやすいレース質。

ダノンマデイラは、ダート

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アーリントンC(G3) [重賞最終見解]

アーリントンC(G3) [重賞最終見解]

2024年04月13日(土)

阪神11R アーリントンC過去5年のアーリントンCで、4人気以下から複勝圏内に好走した11頭は全馬が、距離延長馬or近2走以内に3コーナー5番手以内の先行経験馬。

また、近年の当レースは、父キングカメハメハ系orノーザンダンサー系の血統馬が7連勝中。

スピード指向に優れた非サンデー血統馬が最も走りやすいレース。

ワールズエンドは、近年の当レースで相性抜群のキン

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桜花賞(G1) [重賞最終見解]

桜花賞(G1) [重賞最終見解]

2024年04月07日(日)

阪神11R 桜花賞直近3年の桜花賞は、複勝圏内に好走した9頭全馬が、前走芝1600m重賞で3着以内or上がり順位3番手以内馬、もしくは前走フィリーズレビューで3着以内or上がり順位3番手以内の実績馬。

また、近3年で複勝圏内に好走した9頭中8頭は、父キングカメハメハ系orウインドインハーヘア系(ブラックタイド&ディープインパクト兄弟の系統)というデータも。

主要

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阪神牝馬S(G2) [重賞最終見解]

阪神牝馬S(G2) [重賞最終見解]

2024年04月06日(土)

阪神11R 阪神牝馬S近年の阪神牝馬Sは、短距離指向のスピードが問われやすくなった傾向も。

過去3年の当レースで、8人気以下から複勝圏内に好走した4頭中3頭は、1400m以下の距離で勝利実績を持っていた馬。

父キングカメハメハ系、フジキセキ系、父か母父ダンチヒ系、フレンチデピュティ系など、いわゆる芝1200mG1実績血統馬も、過去3年で6人気以下から複勝圏内に好

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ニュージーランドT(G2) [重賞最終見解]

ニュージーランドT(G2) [重賞最終見解]

2024年04月06日(土)

中山11R ニュージーランドT近5年のニュージーランドTは、距離延長馬or前走3角5番手以内の先行経験馬が全勝。4人気以下から複勝圏内に好走した7頭中6頭も当該ローテ馬。

また、近5年の当レースは、前走芝1600m以下の距離で1着馬が全勝。

好調馬の中でも短距離指向の強いタイプが特に走りやすい傾向も。

キャプテンシーは、今回と同舞台となる前走のジュニアC(中山

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大阪杯(G1) [重賞最終見解]

大阪杯(G1) [重賞最終見解]

2024年03月31日(日)

阪神11R 大阪杯重馬場開催の2021年を除く、直近4年の大阪杯で単勝4人気以下から複勝圏内に好走した6頭中5頭は、距離延長馬or前走3角5番手以内の先行経験馬。

また、父か母父に米国種牡馬を持つ馬は過去5年で全勝。4人気以下から複勝圏内に好走した8頭中7頭も当該血統馬。

2000m戦ながらも、いわゆるスピード指向の強い傾向が垣間見えるG1競走。

ジオグリフは

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ダービー卿CT(G3) [重賞最終見解]

ダービー卿CT(G3) [重賞最終見解]

2024年03月30日(土)

中山11R ダービー卿CT近年のダービー卿CTは、舞台実績と主流血統がポイントに。

過去5年の当レースで、4人気以下から複勝圏内に好走した9頭中8頭は、上級条件の中山芝1600mで勝利実績or中山芝重賞で3着内実績があった馬。

また、父か母父がキングマンボ系、ディープインパクト系、ハーツクライ系の何れかに該当する血統馬は、過去5年で4勝、昨年も該当馬が複勝圏内を

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高松宮記念(G1) [重賞最終見解]

高松宮記念(G1) [重賞最終見解]

2024年03月24日(日)

中京11R 高松宮記念近年の高松宮記念は、馬場を問わず、近2走以内に1400m以上の距離出走馬or上がり順位3番手以内馬、もしくは前走海外G1で連対馬等々、いわゆる体力の裏付けがある馬が有利。

上記の条件を満たす馬は、過去5年で4勝、当日単勝12番人気以下から複勝圏内に好走した5頭中4頭も該当。

また血統的には、日本の主流ではないタイプに注目。

中でも、父か母

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マーチS(G3) [重賞最終見解]

マーチS(G3) [重賞最終見解]

2024年03月24日(日)

中山11R マーチS過去5年のマーチSは、父か母父米国型の血統馬が全勝。5人気以下から複勝圏内に好走した8頭も全馬が当該血統馬。

2021、2022年は、2年連続で父米国型血統馬が1着2着。

いわゆる米国指向の馬力、パワーの要素が高い次元で問われやすいレース。

ゴールドハイアーは、米国型ストームバード系ヘニーヒューズの産駒。

オープンクラスの中山ダ1800m

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日経賞(G2) [重賞最終見解]

日経賞(G2) [重賞最終見解]

2024年03月23日(土)

中山11R 日経賞過去5年の日経賞は、前走G2以上のグレード&2200m以上の長距離に出走していた馬が全勝。4人気以下から複勝圏内に好走した6頭も全馬が該当。

また、父か母父がキングマンボ系、ロベルト系、グレイソヴリン系の何れかに該当する血統馬は、過去5年で全勝。4人気以下から複勝圏内に好走した6頭中5頭も該当。

前走でレベルの高い長距離戦に出走していた馬の中で

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