見出し画像

自己紹介 | 芸大→助手→【現在】UI・動画編集・グラフィック

はじめまして。梅村圭(うめむらけい)と申します。

この度、noteを始めることにしました。
(Twitter・Instagramもやってます。気になったこととか、日常生活(仕事・趣味)をつぶやいています)

私はデザイナーで、UIや動画編集。グラフィックなどを業務で行っています。

何か語るとか、大層なことは書くのに腰が重くなってしまうので、
デザイン業務をする上で何か便利だと感じたことや、ちょっと調べてみたこと。作業をするときに気をつけていること。などを気楽にmemoをとるように記録していけたらと思います。(結構、ツールの設定方法や、プラグイン など皆様の記事に助けられているので、自分も書きたいと思ってきました!)

まずは、簡単に自己紹介をさせて頂きます

(自己紹介の書き方のフォーマットにのっかって書きましたw)

プロフィール

梅村圭(うめむらけい) 三重県四日市市生まれ。三重県立飯野高等学校応用デザイン科(油絵コース)卒。東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻(版画研究室(木版画の技法研究をしていました))修了

現在

 アンカーデザイン株式会社 シニアデザイナー。
アンカーデザインでは、UI。動画編集。グラフィック。デザインリサーチ。デザインワークショップなど。

東京藝術大学で学んでいたこと。

学部では、油画を専攻していましたが、いわゆるカンバスに油絵具で何かを描くということは全くやらない学生で、それよりは古典技法を学ぶことが面白く感じていて、技法材料研究室へ毎日通ってラピスラズリの顔料の抽出をひたすらやったり、金地テンペラをやってみたり。支持体をつくることを学んだり。様々な古典技法に注目して生活をしていました。
学部3年で版画研究室に所属し、そこでも浮世絵の技法(水性木版)を学びながら、現代表現につなげる。版画の作品をつくる。ということを行っていました。
版画も歴史のある技法で、木版でも油性木版(小口木版)、木版の他にも、銅版画、リトグラフ、シルクスクリーン、などいろんな種類の技法があるので、学部3年、4年、さらに大学院へ進学し、修士2年の間、計4年間学生として研究室で技法研究をしていました。さらにご縁があり3年間版画研究室で助手として関わることもあり、版画は7年間。ひたすら板を彫る。版画を摺る。ということをしていました。ほぼ、工房・アトリエで生活をしていました。

大学院を出るまではイラレしか使えなかった奴がデザイン業界へ

修士2年のときに、 “他の大学の方と同じように” 就活もしていました。
(当時、就職する人が希少で、芸大油画の人はまず就職しなかったですw 今の学生達はもう少しシビアに社会を見ている人が多いかと思いますw)


やはりデザイン科に比べて全くスキルもないし、PC操作も作品集をつくる、展示のためのDMをつくる程度しかしてこなかったので、すごく苦戦しました。なんとかデザイン職で就職が決まったのですが、仕事が始まってみたらなんか楽しめず、忍耐もなく即辞めましたw


そして、経験値ゼロのヘタレ状態なのに、サイバーエージェントの新規ゲーム事業のUIデザイナーとして転職ができました。
(アメーバピグがAIで作っていると知って、それならなんとか自分もできるだろうと中途で受けたら、別の事業部からお誘いがかかり就職することができました。自分のポートフォリオには、デッサンとAIで描いたイラスト数点しか入っていませんでしたが、基礎があるし、働きながらいろいろ覚えてくれればいいからと、サイバーエージェントさんには何もできない自分を採用して頂いて今でも本当に感謝しています。入ってからPhotoshopを触っていますw ツールの使い方を学びながらUIについても学びました。もちろん、無知なので結構苦労はしましたが(業務後の自主学習など)、この経験がデザインの楽しさや自分の可能性など、世界が広がりました。)


『ものを見て観察する。気づきを得る』ここは、浪人しただけあり、めちゃ訓練しました。『何かを生み出すための自由で柔軟な思考・発想』油画科、アートの世界で学んだこと。

そこは結構強みだと今の年齢になって感じています。


サイバーエージェントでは、新規開発なので、エンジニア(フロント、エンド)、イラストレーター、UIデザイナー、PM、レベルデザイナーが1名〜2名程度の少人数のチームでしたが、仕組みを考えたり、みんなでアイディアを出しながら作り上げていく過程が楽しかったですね。

芸大で助手を3年経験 (任期が3年)

そんな充実した仕事につきつつ、大学の先生から助手としてお声がかかり、大学に戻ってしまいました。そして3年間助手として、学部生、大学院生に学生生活のサポートと、技法に関する授業を持って指導することもありました。国際会議の開催に向けた運営。美術館での展示設計。入試運営など。大学時代に学んだことをフルに活かした3年間を過ごしました。

中国企業でアプリ運用を

助手の任期は3年間なので、助手の任期が終わったあと、Baidu.Japanに入社します。バイドゥは、検索エンジンや自動運転という印象が強いと思いますが本国ではGoogleのような存在の巨大中国企業で、バウドゥの日本法人に4年間勤めていました。
サイバーエージェントでは新規事業をやっていましたが、バイドゥではSimejiというキーボードアプリの運用メインでデザイナーとして働いていました。
外資ならではのMTGのための本国への出張や、Simejiを利用した他社さんのコンテンツのプロモーション(コラボ案件)、テレビCMなども代理店と考えたり。web広告の作成、映像編集など。運用面でデザイン職に留まらずいろんなことをチームで行っていました。映像編集は楽しいですね。UIと同じくらい好きです。

現在:アンカーデザイン株式会社

現在は、アンカーデザイン株式会社で今まので経験を生かしつつ、デザイン思考、デザインリサーチ という分野で企業さんに対してデザインの視点からアドバイスやコンテンツの改善、UIの設計、ワークショップなど。諸々に取り組んでいます。


自己紹介ってどこまで書いたらいいのかわからないですが
この辺にしておいて、noteでは冒頭でも書いたとおり、調べたこと、業務で感じたこと体験したことなどを記録をとる程度に書いていけたらと思います。

芸大にいたのも9年と長かったので「ブルーピリオド」(まだ読んでませんがw)、「最後の秘境 東京芸大ー天才たちのカオスな日常」などにあやかって入試のことや大学のことなど大昔の記憶を辿って書きたいと思います。


長い文章を最後まで頂いてありがとうございました!

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?