7. BUMP OF CHICKEN “スノースマイル”

こんばんは。高橋です。
夏に冬の曲です。

この曲は、大学生の時に、動画サイトのおすすめに出てきて、好きになった曲です。この頃から、CDを買ったり借りたりするだけでなく、ダウンロードで音楽を買うことが増えたように感じます。
雪の中、歩きながら、はしゃぐ恋人を幸せそうに見つめている。そんな情景が思い浮かびます。
初めて聞いた時、静かで、穏やかな、幸せを歌った曲だと感じました。ところがところが、恋人との思い出を振り返っている曲なんですね。最後まで聞いてびっくりしました。居ないのか、と。
自分の中で、失恋はすごくすごく哀しいものだと、思い込んでいる部分があります。片想いで終わる恋、大好きなのに振られて終わる恋愛、価値観の違い、想いのすれ違い…
その価値観を作ったのが、『シュガーアンドスパイス 風味絶佳』という映画でした。その映画を見たのは小学生か中学生の頃、本気の恋愛を知らない子どもの頃でした。もう詳しい内容は忘れてしまい、さっきあらすじを調べ直したところです。でも、少年が涙を流しながら、「大嫌い、憎い」と言っているシーンが印象に残っています。あんなに好きだった相手のことを、そんな風に言うのです。
しばらくは、本でも漫画でも映画でもアニメでも、恋愛については、ハッピーエンドしか受け入れられないようになりました。長く想っていた相手と結ばれる、力を合わせて試練を乗り越える、旅から帰って恋人を抱きしめる等、大好きなハッピーエンドはたくさんあります。だけど、失恋系は徹底的に避けていたので、ほぼ覚えていません。
『スノースマイル』を聞いた初めて聞いた時も、しばらくは、失恋ソングだと受け入れられませんでした。こんなに幸せそうなのに!と。なのに、ずっと聞いています。それはきっと、どこかで、失恋は悲しくて辛いだけじゃないと分かっているからなのでしょう。
この価値観、思い込みが変わったのは、実はつい最近のことです。それについてはまた記したいと思います。

『君の居ない道を』

岩手から戻りました。事故無く、楽しく帰ってくることができました。初東北、楽しかったです。今度は小岩井農場に行くことを、妻と約束しました。
昨日の夜、また更新しようと思って書き進めていたのに、ちょっと何を書こうか迷った瞬間に寝落ちしました。なので、朝方の投稿です。おはようございます。

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